カリブ海(その5:上陸編)

船旅とはいいましても、たまには上陸します。

マイアミを出港して、翌々日。ハイチの船会社プライベートビーチに上陸。
イミグレーションもなければ、税関もない、船旅の特別措置のようです。

これがハイチだと言うのですがねえ。
昔、アポロが月面着陸した時に、あの映像はハリウッドで撮影されたものだとか言うまことしやかな噂がありましたけどね。
これだって、ハイチがどうかわからないのですね。
しかも船会社の土地だってんだから・・・・意外とまだマイアミ周辺だったりして・・・・
船旅というのはなにか嘘くさいところがありますね。
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ま、それらしい人たちが出迎えてくれるのですがね。
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イミグレーションで入国手続きするときに、長く並ばせられてイライラするときもありますが・・・・(現に今回もダラスで1時間半も並ばされました。アメリカでは珍しい。)

考えてみれば、あれも「さぁ、いよいよ入国だぞ」という気持ちにさせられるものですが、船から降りたところから、「はい、ハイチですよ」なんて言われてもね。なにか実感がないのですね。

コロンブスビーチ。
本当に、ここにコロンブスが来たというわけではないとは思いますが・・・・
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ビーチでのんびりして、こんな小屋で昼食を食べて・・・・・
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食べて居る横で、高校生くらいの娘が踊りを見せてくれます。よくあれだけ腰をくねらせて、股関節が外れないものだ。
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若いころは海岸というと、いくら泳いでも飽き足らなかったけどね。歳をとると、すぐ飽きちゃうね。だいたい海水で泳ぐとべちゃべちゃなるし・・・・
というようなことで、各自適当なところで、勝手に船にもどって・・・・・・
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17時頃には出航、となるのであります。

本当に、あれは、ハイチだったんだろうか・・・・・


えーまぁ、疑ってもしようがありません。信じるしかないのですね。
翌日は、ジャマイカのファルマス港に入港。「えー本当にジャマイカ?」じゃぁまぁいーか。
赤い屋根の後ろに見えるのが、我々の乗ってきたアリュール号。


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同じ桟橋の向かい側に見えるのがディズニーファンタジー号。煙突にネズミの絵が描いてあります。
なんでも船長がネズミだそうな。
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昔は、沈む船はネズミが感知して先に逃げると聞いたことがあります。だから船内にネズミがいなくなった船には乗るなと・・・・
ここのネズミはちゃんと乗っているのだろうか?

帰りに間違えて乗り込まないように、案内板が出ています。
右ディズニー号、左アリュール号
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港から、バスに乗って1時間ほど。ここは昔イギリスの植民地だったので、車は左側通行。
Dun’s Riverという川の渓谷で沢登りをします。オイラは登りが嫌いなので、本当はラフティングかなにかをしたかったんだけどね。ま、ラフティングはないというからしようがない。
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水深は深いところで、腰くらいと聞いていたのだけどね。
沈み岩があって、舐めてあるいていたら、こけてしまい、結局上半身も濡れてしまいました。
石灰質の多い水で底がよく見えないんだよね。3回くらい転んだかなぁ。おかげで脛をすりむきました。
「ふふ・・オイラは脛に傷を持つちょい悪親父だぜ・・・」

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1時間半くらいかかるらしいけど、1時間くらいで登っちゃった。蒸し暑い日だったけど、さすがに水につかっていると気持ちいい。

ジャマイカといえば、ブルーマウンテン。お土産に買って帰ろうかと思ったけど、いちいち挽いて、カリタで漉してなんて面倒なので、やめました。高いしね。
ラム酒も有名なんで、ラムケーキでも買って帰るかと試食したら、ま、なんといいますか、日本で食べるほうがおいしいのでこれも却下。
というわけで、手ぶらでぶらぶらと船に帰りましたとさ。

翌々日はメキシコのコスメル島に上陸。
左がオイラ達のアリュール号22万トン。右が同じ船会社のナントカ号16万トン。
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なんでもツバメの多い島だとか。シンボルマークが燕。
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こんな船で1時間ほど走り、メキシコ本土に渡ります。
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高速道路を1時間ほど走り、マヤ文明のトゥルム遺跡を見学します。
マヤ文明というのは紀元前から、1500年くらいまで続いて、インカと違ってマヤ象形文字まで発明したらしいのだけど、最後の方は部族間でお互いに攻めあってへとへとになったところをスペインに滅ぼされたのですね。
スペインが来なくても滅亡していたかもしれないのだけどね。
インカもそうだけど、マヤもスペインが徹底的に搾取略奪したので、せっかくの遺物も破壊されてしまい、象形文字を解読するすべがないそうな。
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思っていたよりも広い遺跡です。
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マヤ文明というのはあちこちに散らばっていて、しかも王国そのものも移動したりしているから、ここ1っ箇所だけみても分かりっこないんだよね。
むしろオイラは動物の方がおもしろい。日本のアジサシよりも大きいアジサシが空を飛んでましたが、撮影できませんでした。
こいつはなんという鳥かな?親しみのある顔してるけど・・・・
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こ遺跡はイグアナが多くて、石垣のあちこちにいました。
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オスはたてがみがあります。
いいねえ、この哲学者のような顔。最近は哲学者も俗っぽくなってきたけどね。
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観光客に慣れているせいか、ここまで近づいても逃げません。もっとも変温動物だから、朝が早いと代謝ができなくて、じっとしているしかないのだけどね。昼近かったから、もう体も温まってここまでよると逃げました。
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こんな穴に棲んでいるようです。
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この穴のことを「イグ穴」といいます。

そんなこんなで、翌日は終日航行。
翌々日に元のマイアミ・フォートローダデール港に帰ってきました。
下船には時間がかかると聞いていましたが、意外と早く下船できました。
9時には下船しましたので、マイアミのホテルのチェックイン時間まで、エバーグレース国立公園の見学に行きます。

何を隠そう、ここにはエアーボートがありまして、国立公園の管理官があの扇風機のお化けのようなものがついたボートで、湖というか、潟というか広大な水面をぶぁんぶぁんぶっ飛ばして、密猟者などを追っかけるという連続テレビドラマがありましてね。中学生の頃、もう60年前ですけどね、よく観ていたものです。題名は忘れちゃったけどね。

あの頃から一度実物を見てみたいと思っていたのですがね。それがここで見られるというのですよ。
こりゃ楽しみだぞ。

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へへへ・・・ありました、ありました。60年来の夢のボートを見てにんまりする風船屋
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いよいよ出発です。
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中国人の6人くらいのグループと相乗り。
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こういう水草の上でも、水中にスクリューのない強みで、ガンガン飛ばしていきます。
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時速60Kmくらいでしょうか。カーブではスーッと横滑りして気持ちいい。
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鵜の仲間でしょうかね。日本の鵜は黒いけどね。
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茂みの中に、くちばしの黄色い子供が・・・・・
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30分ほど走りまして、帰ってきました。ふー満足・まんぞく。入れ替わり出発してゆく船もあります。
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併設されている、この地域の動物の説明会。

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このトミーちゃんがいろいろ説明してくれます。
悪気はないのでしょうが、噛みにくるやつも・・・・

これは生後2か月の子ワニ。
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これはヘビに見えますが、トカゲの仲間らしい。足はありません。
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これはサソリです。
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毒のないサソリだそうです。へーそんなのいるんだ。

「近づくんじゃねえぜ。オイラ噛むぞ」と背中に看板背負ったリクガメがロメインレタスをわしわしと食べています。
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ここのワニはつぶらな瞳がかわいい。
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後ろから、親が怒って走ってくるのに気づかず、子ワニを抱く風船屋。
「危うし!!風船屋」お前の命は風船屋のともしびだ!
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この記事へのコメント

浜えくせる
2019年06月26日 21:59
色んな国や島に上陸し、遺跡を見たり、動物を観察したり、触ったり 得難い経験ですね。

昨日は川崎の旧東海道辺りを歩いていて、ワニのステーキがあるお店 南国料理 「ハーフムーン」を見つけました。今度好き薔薇の時、間違い、すき腹の時、入って見よう。ブラジルで食べた時は鶏肉のようだったけど・・・。
毒のないサソリがいるんですか? ブラジルではサソリが靴の中に侵入することがあるので、靴を逆さにしてサソリが出てこないか、確認してから履いていました。
毒蛇やサソリ対策でゲストハウスの宿泊施設は2階にあり、1回は駐車場のケースも多かったです。
無害なヤモリや4、50cmトカゲは壁や天井を徘徊していました。
真夏にUSA出張後、マイアミに寄ったら、街は熱風が吹いていて、ホテルやショッピングモールに逃げ込んだ記憶が 真夏のホテルの宿泊代がほかの季節の半額なのもうなずける猛暑でした。
2019年06月27日 21:32
真夏はマイアミのホテルは半額ですか。たしかにこれから雨季だと言っていましたね。蒸し暑かった。ハリケーンも来ますしね。
ワニの肉は、なぜかオクラホマでカラアゲを食べましたが、確かにちょっと硬めの鳥肉ですね。ステーキはどんな感じなんでしょうか。おいしいとは思いますが、堅さが問題ですね。歳とともに歯の強度と顎の対疲労性が・・・