絹道報告(ウルムチ篇 その1)

昨夜遅く、烏魯木斉(うるむち)空港に到着しまして、きょうは朝から市内見学と郊外の景勝地「天池」にいきます。

ウルムチは新疆ウィグル自治区の首都でありまして、自治区の人口が2000万人、そのうちの220万人がウルムチに住んでおりまして、大都会です。
今でもラクダに跨って、走りまわっているのかと思ったら大違い、失礼しました。

市内の様子です。朝の通勤ラッシュ
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立派なビルもあります。
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ところで、新疆ウィグルの疆という字、あまり書ける人はいないのではないでしょうか。

じっくりみるとこんな漢字です。
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扁は、なんでしょうね、弓へんでもなさそう。弓の中に土が書いてあります。
これは「この土地を弓矢にかけて守り抜くぞ」という決意表明らしい。
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旁りのほうは、象形文字といいますか、横棒3本は3つの山脈を表しておりまして、上は「アルタイ山脈」、中段は「天山山脈」、下は、えーと、忘れちゃった。へへへ
間に挟まれた田はふたつの盆地を表しているらしいのです。
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腹の足しにならない知識ですね。

朝から、新疆ウィグル博物館に行きます。
ここは、オイラにとってはなかなか面白い博物館でしたが、ミイラの好きでない方はここから先は見ない方がいいと思います。

楼蘭の美人ミイラとして有名なミイラも展示されていて、写真撮影もOKといいますので、撮ってきました。

ここから先はミイラが好きな方ということで、写真を掲載いたします。
えーと、これは埋葬品です。
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これが楼蘭の美人ミイラとして有名なものです。長いまつ毛も残っていて相当な美人だったのではないかと言われております。
黒海沿岸に住んでいた印欧語族がここまで移動してきたらしいですね。ヨーロッパ系の顔立ちです。インドのドラビダ族を侵略した、アーリア民族も印欧語族と言われておりますから、ここから南下して、ヒマラヤ山脈を超えてインドにはいっていったのでしょうね。
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きれいなおみ足です。
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骨格をもとにした予想復元顔。
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楼蘭のお墓はこんな風だったらしいです。
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非常に乾燥している土地だから、容易にミイラ化するらしいですね。掘ればまだまだ出てくるらしい。
ただ春になると砂嵐が吹きまくるので秋から冬にしか発掘できないらしいですね。

これは別の女性・・・
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これも・・・
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これは赤ちゃんですね。
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これは男性
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これは名前もわかっている将軍のミイラ。文献が残っているらしい。
足の爪まできれいに残っていました。
ものすごく胸板の厚い人ですね。さすが将軍。
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この博物館は他にも少数民族の風俗、服装なんかも展示していて面白いのですがそれは(うるむち篇 その2)にて・・・



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