ちゃんぶくろ

キャッホー 今日はちゃんぶくろのお話だナッシー


ちゃんぶくろと言っても「父ちゃんの○○袋」の話じゃないなっしー

昔から、なぜか、大和と河内は茶がゆがさかんでした。今はどうかな。
オイラの子供の頃の話ですけどね。
60年くらい前の話どす。

普段はお粥といえばこの茶がゆのことを言います。白いお粥は病気であまり余計なものは混ぜないという時ぐらい。

作り方はいたって簡単。
まず鍋に米をいれて、水を適当にいれて・・・・・・
ご飯と違って水の量はいくらでも調整できますので適当。
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取りだしましたる、怪しげな布袋、これがちゃんぶくろです。
まだ白い袋ですが、使っているうちに茶色くなっていきまして、こげ茶色になります。

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茶のふくろ、すなわち「ちゃんぶくろ」というわけです。
これに煎茶でも番茶でもほうじ茶でも、適当にいれます。
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糸で口をしばって、
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鍋にぽいっと放り込みます。
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適当に煮えてきたら、塩をひとつかみ・・・・じゃなくって、ひとつまみ。
ちょろっ
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これで出来上がりなんですけどね。

今は紙のティーバッグ用袋もありますし、こんなものもありますね。
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なんだか印旛沼に不時着したUFOのようですね。
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河内の方では「おかゆ」とは言わず、「おかいさん」とさん付けでしたね。食べものに対する、何たる謙虚さ!

夏はほとんど朝はおかいさん(=茶がゆ)でした。これを鍋ごと井戸水で冷やしましてね。自家製の梅干しでサラサラと・・・・いや、うまいものでした。

風邪で寝込んで白かゆを食べさされた時は衝撃でしたね。「何!この白いの」

面倒な時は、米から炊かず、冷やご飯をいれます。これは「入れおかい」と呼んでました。
あ、これは、さん付けじゃなかったか。なんでやろなぁ・・・・
そうか、やっぱり米から炊いた方が身分が(笑)・・・・

お茶漬けとどう違うか。

ま、お茶づけは米粒が残っていますが、「おかいさん」は表面が半くずれになっていますのでね。胃にやさしいと言う事でしょうかね。


宇治とか、八女とか、静岡とか、お茶どころであまり茶がゆを聞かないのが面白い。

この記事へのコメント

sazae3
2014年11月17日 19:19
「おかいさん」そういえばそう言っていましたね。
やはりお米から焚かないと美味しく作れないですね。
不時着したUFO我が家にもありますがやはり布が良いですね。
風船屋店主toSAZAE3
2014年11月17日 20:20
やっぱりUFOは無粋ですね。ちゃんぶくろの方が洗ったりするのは面倒だけど、風情があります。