ヒロシマ

以前、どなたに聞いたか忘れましたが・・・HDさんだったかなぁ・・・
交響曲第一番「HIROSHIMA」というのがあって、日本人の耳の聞こえない作曲家の曲があるというのが、ずっと頭にこびりついて気になっていたのですが・・・・

今日CDショップに行った時に見つけたので買ってきました。
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作曲者の名前は 佐村河内守・・・・
どう見ても、さむら かわちのかみ と大名のような名前ですけどね。
「さむらごうち まもる」と読むらしいです。変わった名前ですね。

両親が広島の被爆者で1963年生まれ。いわゆる被爆2世というらしいのですが、17才の時から強烈な扁頭痛とか、聴覚障害が発症し始めて、そのうちに全然聞こえなくなったらしいのです。

ベートーベンとか、スメタナなんかも聴覚障害が言われておりますけどね。佐村河内さんも若いころの記憶に基づいて、作曲したのでしょうけどね。
それにしては、素人が論評するのは失礼ながら、オーケストレーション、要するに楽器と楽器の組み合わせですね、そのオーケストレーションが素晴らしい。
GGはブラスバンド出身なので、このように管楽器が活躍する曲は好きですね。

まだ1回しか聞いていないので、なんとも言えないのですが、最終章の第3楽章がよかったですね。
原子爆弾の悲劇を思わせる崩れ落ちるような感覚とか、特に一番最後の鎮魂か、あるいは希望を思わせる、鐘の音とともに終わる終わり方がすばらしかったですね。

管楽器優先の曲で、ニールセンとか、ショスタコービッチを思わせる曲で、何回か聞くと、もっと面白い部分が出てくるのではないかと思います。とりあえず終わり方が気に入りました。

これが作曲者の佐村河内さんです。
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えーついでに、もうひとつ、今度は本のご紹介。

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孤舟(こしゅう)です。いかにも寂しそうな題名です。
渡辺淳一さん、「失楽園」で有名ですね。新聞はデイリースポーツ以外は読まないとうそぶいているGGもあの時ばかりは日本経済新聞読みましたね。

今また日経新聞の「私の履歴書」欄に執筆していますね。
なんだか設定とか、表現がうっとおしくて、「失楽園」もいわゆるその場面しか読んでいませんけどね。
その後、文芸春秋に掲載されたスケベエ小説「シャトールージュ」だとか、「愛の流刑地」だとかありましたが、飛ばし読みです。
あまり好きな作家ではありませんでしたが、先日ラジオで誰かが推薦していたので、図書館で借りてきました。

題名がこれまたうっとうしくて、借りてきてからも読もうかどうしようか放置しておりましたが・・・・
結果としてはおもしろかったです。

主人公は63歳のおとっつぁんです。
広告会社で執行常務までやっていたのですが、社長派閥でなかったために、定年で子会社の社長を命じられます。
それがプライドを傷つけられて、「えーいやめてやる!」と威勢よくやめました。

しかし、仕事オンリーできたため、家にいても何をしていいかわからない。

致命的な食い違いは・・・・
今まではあまり家にいてやれなかった。
これからはずっと家にいてやれる。女房も喜ぶだろう。ととんでもない勘違い。
奥さんは「夫在宅拒否症候群」になってノイローゼ気味。

夫婦の仲はだんだんと険悪になり、たえきれず、娘は出て行く、そのうち奥さんも娘のアパートに転げ込むという事件となります。

夫と、妻の食い違いというのはよく言われておりますね。

旅行ひとつとってみても、夫というのは、引退したら妻と二人で旅行にと思っているわけですね。
一方、妻たちは、旅行にいくにしても女友達と行きたいということらしいですね。

風船屋は引退したら、とりあえず自転車かついで、風のむくまま、気のむくままとかんがえておりますので、こういう話とは無縁だろうと思っておりましたが、じっくりと読み進めて行くうちに、「うーん、おいらにもありうるかも」というシチュエーションなのであります。

このおとっつあんは、奥さんが出て行ったあと、デートクラブに入会して28の女性とデートを繰り返すわけですが、デートクラブへの入会の仕方など、参考になりました(笑)。

ともかく、引退間近の男性、引退して間のない、なんだか奥さんとしっくりしていない男性、一度読んでみることをお進めします。

理解できても、防止に向けての実行ができるかどうかは別物ですし、「出来れば出て行って欲しい」というひとにも、どうすれば出て行くかという戦略も練ることができるかも・・・

ということで、もし御用とお急ぎでないかたは、「HIROSHIMA」と「孤舟」を・・・

ではまた。


後日記
HIROSHIMAについてYOU TUBEで何件が出ていると教えてくださった方がいまして、
そのうちのひとつを下にご紹介しておきます。
面倒であれば最後の方だけ見てください。第3楽章の終わりの部分がでています。(^=^)v
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%9E&tid=5e443646c307e4c01137bf5db8f31b95&ei=UTF-8&rkf=2




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この記事へのコメント

C爺
2013年01月11日 22:12
リタイヤ間近な人達の必読書?ですかね、仕事一途に頑張ってきたオジサン達の本音を聞いてみたいですね。
GGさんは頭脳がリーズナブルですからね、早くリタイヤして好きなことをやりたいと考えていると思いますが、いかがですか。
C爺はノー天気ですからね、数年前に肩書き外してからの人生、twitterで言う ベスト、なう!ってとこですかな、シンプルライフ万歳\(^o^)/
2013年01月12日 05:45
確かに遊びたくてうずうずしているのですけどね。
遊び飽きた時に、この本のようになるかもしれないなという可能性はありますね。
仕事の定年の後にくる、遊びの定年、人生の定年それぞれをうまくこなしたいものですね。いよいよ「もうアカーン」となった時の諦念のこころの準備もですね。