メンテ&ホギビ

このところ、フルートの鳴りが悪いので、大網白里のフルート工房に持ち込んでチェックしてもらいました。

我が家から30Kmくらいですので、晴れておれば自転車でも行ける距離ですが、朝から土砂降り。
やむを得ずというか、自動車で工房へ行きます。

このY沢さんというひとは、若いころパール楽器に勤めていて、それからフルート工房で働いて、スイスに修行にいった人で日本に戻ってきて、自分の工房を営んでいるひとです。

作業場の中には当然このような旋盤、ボール盤などがところ狭しと並んでおります。
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製作途中のものを見るのはなかなか興味深い・・・
これは、銀のパイプにリングをロウ着けしたところ。これからリングの中を穴をあけるのですね。
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30万円以下の場合は、リングのロウ着けなしで、いきなり穴をあけて、ギュットひっぱりだして、タートルネックみたいにして、リング形状にするのですけどね。
これはカスタムメイドだから、作りが丁寧なんですな。

因みに、銀で一本作ると80万円ですってさ。自転車とどっちが高いかな。
似たようなものだね。自転車でも5万円くらいのもあれば、フルートでもそれくらいのはあるからね。
大体、大人が趣味に使ってある程度満足できるものというと、30万円くらいはかかることになっているのだよね。
ゴルフクラブにしたって、カメラにしたってレンズをそろえるとね。

ところで、金で作るといくらですか?大体300万くらいですかね。(ま、そりゃそうだろうね)

と、と、ところで、やっぱり金のやつはしろうとでもいい音でますかね。
「関係ないですね」とあっさり。
吹いている方は、吹きやすいとか、気分の問題とかありますけど、目隠しテストして、聞き比べるとわかりませんよ。

なーんだ、と300万を財布に戻すGG。

持ち込んだフルートを見せると、ピピピ、プププ
「あ、これ、鳴らないでしょ?」
そうなんですよ。
「タンポンがへたっているものね」
へえー

自分でも、タバコの煙などを吹きこんで、空気が漏れていないか調べているのですけど、プロが見るともっと微妙なものらしい。
タンポンというのは、フルートの穴を押さえるキーの裏についているパッキンみたいなものであります。
メーカーはユニチャーム(うそです)
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フェルトみたいなものを、豚の腸で包んであるのだよね。昔は魚の浮き袋なんかも使っていたらしいけど・・・
学生の頃はクラリネットのタンポンなどは自分でニカワで適当にくっつけて修理しておりましたけどね。

「では、タンポン全部とっかえということでお願いいたします。いくらですか」
○○万円ということでどうでしょう。
「うげっ」っと絶句したいところを我慢して・・「よよ、よろしくお願いします」(ちょっと声が震えていたかな)

納期1か月で、引き取りにこないといけないのだけど、面倒だなぁ。

とにかく工房にさよならしまして、せっかく来たから、先日このブログでOSOMEさんとクレー爺さんのやりとりで初めて知ったホギビ、ホギ美術館に寄ることにします。

ホギって保木ってひとが設立したみたいですね。
精密写実画と言いますか、ちょっと離れて見ると写真と見紛うばかりの絵ばっかり。
中にはちょっとルノアールッぽいのが1枚ありましたけどね。

入場料64歳以下の大人は1500円。65歳以上は1000円だというので、
免許証見せて、64.5歳なんだけど、なんとか四捨五入でやってよ、と交渉しましたがダメ。
なんて冷たいオンナなんだ。ぶつぶつ

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なかなかね、展示数も多く、おもしろかったですね。
中で写真を撮るわけにもいかないので、絵葉書を買ってきたのですけどね。

こんなのです。
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電車の整備工場なのだろうね。これはすごかった。
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これはね、絵葉書ではよくわかりませんが、手前の笹の葉がよかったね。
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これは水の中の網が・・・
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なかなかいい目をした犬です。
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まどろむ美女
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写真のように絵を描き、それを写真に撮って絵葉書に印刷してそれをまたGGが写真に撮って・・と
ややこしいですね。

本当に写真のようですね。
この他に、ぶどうの上に水滴がついた絵がありまして、その水滴に感動しましたが、絵葉書ではうまく撮れていなかったので、購入しませんでした。

最後にこれ!
自動車
本当に写真みたいでしょ?
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「いやー本当に写真みたいだねえ」
とおっしゃったアナタ。

アナタはいい目をしておられます。





これはGGがホギビの駐車場で撮った写真であります。

ではマタネ




この記事へのコメント

クレー爺
2012年05月03日 23:05
う~ん!先を越されました、天気の良さそうな土曜に自転車でのんびりと行く予定です。
300万お持ちのGGさん、500円値切ってはいけませんよ~(*^_^*)
2012年05月04日 07:23
あ、すみません。先を越しちゃいましたか。雨の時にこういう仕事を固めてやってしまおうと思いまして。クレー爺さんは1000円でいけますね。年とるといいこともありますね。
0some
2012年05月04日 10:13
フルートの修理が必要なんて知りませんでした。ピアノは調律と言う事で管理費用も必要ですが、フルートもそうなんだぁ・・・・知らなかったですっ!

ホキ美・・私は目から鱗がこぼれました。写真より写実的と・・こんな世界があるのだと・・・・驚きました。多数見た中で死体を描いたのは・・・描いている間中どのような気分だったかな?と心配したり・・・不気味でた。今回は展示していなかったのでしょうか?
絵葉書を購入して頂き説明が良く分かりました。ありがとうございます。

あちらの方へ行ったら又観に入りたいと思います。
2012年05月04日 14:00
Osome様、死体の絵ありましたよ。お爺さんの鼻に綿を詰めた絵でしょうか。あまり見たい絵ではありませんね。
どういうつもりで書いたのでしょうね。あの絵だけ、顔の前に黒ーいドットが飛んでいるのですけど、心象風景なのでしょうかね。
ミヤキ
2012年05月04日 23:54
新聞の記事か何かで、ホキ美術館を知り、興味がありました。ホキ美術館の始まりはプライベート美術館だそう。土気の街にある保木会長の自宅に、収集した美術品を展示して一般の方々に公開していた趣味が高じて、とうとう美術館に。
財力の無い私には縁のない話ですね。
2012年05月05日 07:59
ミヤキさんご無沙汰しています。
ホキ美術館いかれましたか。裸婦の写真・・じゃなかった、絵も多いので鼻血を出さないように気をつけてください。GGは歳も歳なので、鼻汁しかでませんけどね。