野やき

明日、3月5日は「啓蟄」らしいですね。
地中の虫がもぞもぞと動き出す日だというわけです。

昨日、自転車に乗ったら、1か月くらい前から、しびれている肩ー腕ー指の「しびれ本線日本海」がますます、ずんずん、じんじんと痺れてきましたので、今日は自転車を我慢して、ウォーキングとしゃれこみました。
約2時間半、10Kmちょっとでしょうか。

自転車は座り仕事なので、腰にはあまり負担がかからないのですが、歩くのは腰にきますね。参った参った。

啓蟄に合わせたのかどうか、途中で野やきというか、土手焼きをしているお爺さんがいました。
「冬の前に焼く人と、春に焼く人といますが、どちらが効果あるのですか」なんて、お聞きしましたが、春の方が確実でないかい、とのお答え。
ま、確かに動き回る直前にやるほうがいいだろうね。

冬前に焼くひともいますが、1回焼くと、春には枯れ草がないので、2回は焼けないところがつらいところ。
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「虫どもが 首をすくめる 野焼きかな」(風船屋)


これだけではちょっと短くて愛想がないので、
サムエル ウルマンの「青春」などを引用しておきましょうかね。
原文はYOUTHという題名ですが、日本語では「青春の詩」と訳されていますね。
訳が2種類出まわっていますが。これは有名でない方です。

「青春」サムエルウルマン
青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・
人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神(唯一神)や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、
その人は若いのだ。
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神のあわれみを乞うしかない。


マッカーサーが昭和天皇と握手をしている有名な写真がありますが、あの背景に
あるのが、この詩だといわれているのですが、GGは未確認です。

ま、全体として、読んでいて恥ずかしくなるような照れる詩でありますけどね。
「歳月は人間の皮膚に皺を刻むが、情熱の消失は心に皺を作る。」
というところがなかなかいいのですね。

若い頃は、こんな詩には見向きもしなかったけどね、あらためてじっくりと読むということ自体が歳をとったということだね。
ふふん、いいんだもんね。実際、歳をとったんだもの。

さて、GGも「安易(やすき)に就こうとする心を叱咤」しながらいま少し、頑張りますか。
ほんじゃぁね。

この記事へのコメント

sazae3
2012年03月05日 21:27
サムウェル・ウルマンの言葉・・知っています。
時に思いだしています。

啓蟄と野焼き・・そろそろ短歌の締め切りが迫っております。言葉を頂戴いたします。何か詠まなければ・・・
俳句はなんとか促成栽培できますが・・・短歌は難しいです。
しかし・・・痺れに関してはしっかりとどこかで診て頂いて下さいね。大事なブログのお友達ですから・・・お願いいたします。
クレー爺
2012年03月05日 21:58
いいね!いいね!老人の応援詩。
(挑戦する心・子供のような探究心)
常時疑念持っていたので、老いが早かったな~(>_<)、
まだ間に合うかな(それが疑念だ~と言われそう)
2012年03月06日 08:11
マルティン ブーバの言葉をTOPに掲載されているほどですから、ウルマンはご存知だったのですね。シビレに関してはご心配いただきすみません。以前の脳ドックで脳梗塞の痕跡があるといわれておりますが、今回は何か違うような気がしまして、整体で有名な「小見川の仙人」の予約をもらいました。それでダメなら大病院に行こうかと思っておりますが、病院の整形外科というのは、血が出ているか、曲がらないか、骨が飛び出ていないと真剣に見てくれないので、一番後回しです(笑)。王子台のU整形外科にはいったのですが、しびれているだけですからね。
2012年03月06日 08:15
うーん、クレー爺さんは、いちいちこんな言葉読まなくてもやってることがウルマン真っ青という生活だと思いますけどね。
「まだ間に追うかな」といいながら、それが疑念だと気づかれるというところがすごいですね。脳細胞も建材、じゃなかった健在。