風船屋GGのお気楽自転車日記

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zoom RSS アフリカレポート(その6 マサイ村)

<<   作成日時 : 2017/04/05 22:25   >>

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このところ、動物話が続きましたので、ちょっと人間にも触れておきましょう。

ケニヤといえばマサイ族というイメージですが、確かに多いのですが、他の部族も半分以上いるようです。
ただ、昔の生活様式を守っている人が多いので、マサイは目立ちます。

車で道路(日本のODAで鹿島が建設した道路がケニヤから、タンザニアまで通じています)をびゅんびゅん飛ばしていても、道端にぽつんと一人、マサイが立っていたりします。どこの集落からも遠い場所なのに、どこから来たのだろうと不思議に思いますが、ちょっと絵になる風景です。

むかしは槍を持ってあるいていたのでしょうが、今は槍を持ち歩くのは禁止されているようで、長い棒をもっています。それとルンガというこん棒ですね。これで、敵を倒すということなのでしょうか。確かに黒檀でできていて、重いし、堅い。まともに頭を叩かれたら、頭蓋骨陥没まちがいなしです。

マサイの人でも町に出て商品経済に溶け込んでいるひとも多いですが、今でもマサイの集落を形成して、狩猟はほとんどできませんので、牧畜をやっているようです。

牧畜といっても、金持ちから預かって委託された牛、羊、ロバが多く、生活は貧しいようです。

そんなマサイの集落のひとつに、今回のツアーの主宰者、平岩道夫さんが、資金と労力を提供して運営している保育園と、小学校があるとのことなので、みんなで見学にいきました。(なんだか小学生の日記調だな・・・・)

あれがマサイの典型的な集落らしいです。
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動物の侵入を防ぐために、集落の周りはトゲアカシアの枝で囲ってあります。
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これがトゲアカシアの樹です。キリンとかインパラなどの大好物で、キリンは長い舌で器用にトゲを避けながら葉を食べて居ます。
このトゲというのが三角形の頂点方向に出ているので、枯れて落ちても必ず1本は上を向いているという陰険さ。

GGもクロックスのサンダルで歩いていたら、底をつき抜かれました。
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もう、ケニヤ・タンザニアのいたるところに生えています。

村人の歓迎・・・・・・
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マサイがデューティーフリーショップのビニル袋をもっているのがおかしいですね(平岩父娘のお土産です)。

これは、マサイの住宅。自慢じゃないけど、ぜーんぶ、牛の糞でできております。
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「村の中にはいったら牛の糞がいっぱいあちこちに落ちていますから、踏まないように気を付けてね」なんて事前に注意がありました。

確かに、牛の糞はあちこちに落ちてはいるけど・・・・・
だいたい、この村の広場自身が牛糞を固めているのじゃないのかなぁ・・・・・踏むなといわれてもね(笑)・・・
ここで記念撮影ということで、うっかり前列に座りましたら、最近和式のトイレに慣れていないので、体育座りをしているうちに、後ろに倒れそうになり、後ろには糞の基盤の上に、新しい糞が・・・・
おーい、早く撮ってくれよー。  「はい、もう1枚撮りますからね」うわーやめてくれ!
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ま、いわばうんこの真っただ中にいるわけですから、ハエがすぐにきます。
「こらーお前ら、うんこがあっちにあるだろうに、くるなよ」
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突風が吹いてきたりすると、これ、このように砂塵が舞い上がります。
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これが砂塵であるか糞塵であるか・・・・・
安倍昭恵夫人の「公人か私人か」という問題も大きいけど、オイラにとっては糞塵かどうかのほうが・・・・
しかしそれを気にしていてはここでは住めませんね。住む気はないけど・・・・
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えーと、あちらが保育園というか保育小屋です。
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中にはいると小さい子供がわんさかわんさかうじゃうじゃうじゃ。
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鼻水を垂らして、顔中ハエが止まっている子もいます。でもみんな無邪気な顔でかわいいね。
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これがセンセイです。
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我々が持っていったアメを先生がひとつづつ配りはじめると、わぁわぁきゃぁきゃぁと手がでてきます。
無理もないですね。こんな甘い食べ物は現地にないですものね。
幼児たちは(ヒライ=アマイもの)という方程式をもっているようです。
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さて、お次は小学校。

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こちらは先生たち。ナイロビなどの町から派遣されてくる先生の中には、ここの生活が3か月ともたず、帰ってしまう先生がけっこういるとのことです。どなたか赴任希望の人がいたら、ご紹介しますよ。
牛糞の小屋ではなくて、一応の建物は官舎としてあるらしいです。
ただし、周りは何にもありません。勉強がはかどりますよ。
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こちらはこの小学校の校長先生。運営の協力に対して、懇切なお礼の言葉を述べておられます。
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ここでも(ヒライ=アメ&ノート)という図式は浸透していて、みんな期待に満ちて、集まっています。
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歌を2曲歌ってくれました。伴奏なし。オルガンなし、エレキギターもなし、なんにもなし。
しかしもって生まれたリズム感というのはおそろしいもので、手拍子だけでなかなかの歌でありました。
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こちらは、村のおばさんたちが自分で作ったものを広げて「買ってよ」と言っております。
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写真右下にある団子のついた棒が、ルンガという凶器です。
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男は多少の英語が理解できるものもいて、「おれの名前はトロンボ。お前の名前はなんだ」「GGだ」「そうか、ところでこれはオレのワイフだ、オレのワイフも作ったものを買ってやってくれ」なんて商売(ともいえない稚拙なものですが)が始まります。
こうしてだんだんと、貨幣経済にまみれ、資本主義に毒され、そのうちに「オラこんな村、いやだぁ」なんて出ていく若者も出てくるのでしょうな。

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