少年ケニヤ 年末の大掃除も終わりましてね。ちょっと気分的に暇になったもので、きょうは本でも読んでみようかな・・・・ ・・・・と借りておいた本を読んだのであります。 別に、年末の大掃除をしていて、山川そうじを思い出したわけではないのだけどね。・・・ちょっとあるかな。 山川惣治なんて作者を憶えている人は少なくなっているんだろう… トラックバック:0 コメント:0 2018年12月30日 続きを読むread more
秋の長雨 まーもう、秋雨前線が椅子割っちゃって、ちゃうちゃう、居座っちゃって、毎日雨なんですね。 「小雨結構」「小雨決行」なんてLINEでダジャレを飛ばして自転車乗ってるバカおやじもいますけどね。 かしこいオイラは家の中に閉じこもって、きょうは暖房つけちゃった。 部屋が寒いと、フルート吹くにもギター弾くにも指がうまく動かないのよね。… トラックバック:0 コメント:0 2017年10月16日 続きを読むread more
昆虫のお顔拝見 だんだんと寒くなってきまして、自転車も朝のうちにソソクサと3,40Kmほど走って帰ってくるという情けない状態です。 帰ってきて何をしているかというと、テレビの録画の溜まったやつを、超高速瞬間的判断で残すもの、消すものを分類したり、あとは寝っ転がって本を読んだりですね。 今日は、こんな本。 昆虫写真家 海野和男さんの「昆虫顔… トラックバック:0 コメント:0 2016年12月09日 続きを読むread more
荷風のかつ丼 永井荷風なんて作家がいましてね、戦後は浅草の踊り子の楽屋に入り浸りになっていた作家で、若い頃はあまり読む気もなかったのですが、歳とともに「お、なかなか大した爺いじゃないか」と思っております。 「あめりか物語」だとか「ふらんす物語」とか、やさしい題名で書いたかと思ったら、「墨東綺譚」とか「断腸亭日乗」とか、難しい題名をつけたり、… トラックバック:0 コメント:4 2015年11月05日 続きを読むread more
立つと立たん? え?立つと立たん?そらえらいことですなぁ。 立つと立たんのやったら、寝てやるしかないですな。48手の表裏・・・ あ、またもうちょっとで下ネタに走るとこやった。 違うんですよ。いえね、話といいますのは、作家の近藤史恵さん。 自転車好きの人なら既にご存じかと思いますが、以前はミステリーとか時代ものとかいろいろ手を出し… トラックバック:0 コメント:8 2015年10月26日 続きを読むread more
きょうは何の日? きょうは昼前から、ふったりやんだりやんだりふったりふったりふられたりふんだりけったり こういう日は図書館から本を借りてきまして・・・・ とにかくタダだから、手当たり次第に借りてきます。 その中で、こんな本 NHKのラジオでも5時半頃に「きょうは何の日」なんてやっていますね。 この本は、NHKよりももっとくだ… トラックバック:0 コメント:2 2015年09月06日 続きを読むread more
103歳 ・・・というようなことでございまして、おん歳、103歳ですって。篠田桃紅(とうこ)さん。 テレビで見かけましてね、103歳にしてはお話もしっかりしていらっしゃる。 墨をつかった、書道家というか、前衛画家らしいのですけどね。いまでも作品を書いておられるようです。 篠田正浩監督の従姉なんだってね。 だいたい100歳越えた… トラックバック:0 コメント:2 2015年07月06日 続きを読むread more
宇宙船のウンコウ状況 きょうは一日中雨で、ま、やることもないし、本を読んでいたわけです。 こんな本なんですけどね。 作家はアンドレー・チェイキンというNASAに勤務していたこともある人らしいのですが。 アポロ8号から、17号の月面探査のレポートなんですね。 題して「人類、月に立つ」 上巻、下巻それぞれ2300円という値段なんですが、… トラックバック:0 コメント:0 2015年06月21日 続きを読むread more
本2冊 今週読んだ本は2冊。たまたまどちらも女性作家でした。 1冊は中村安希さんの「インパラの朝」。だいぶ以前に出版された本ですが、今回たまたま手にとってみました。 684日かけて33カ国を旅行した紀行文です。 ただ、その訪れた国がとんでもない国が多いのです。アジアからイスラム国家からアフリカ東岸をずらっと縦断という感… トラックバック:0 コメント:7 2015年03月21日 続きを読むread more
こころの小腹 年末に押し入れの奥を片付けていたら愛読書がガサガサと一杯でてきました。 大半は処分したのですが、残したのがこれ、「深夜食堂」 恥ずかしながら、コミックなんですけどね。 久しぶりに読みなおすと、いいのですなぁこれが。 テレビドラマにもなっているらしいのですが、ま、原作の良さには及ばないでしょう。多分・・・・・ … トラックバック:0 コメント:2 2015年01月13日 続きを読むread more
茨木のり子 午前中に自転車に乗った日の午後は、窓を思いっきり開けて、5月の薫風を部屋にいれて、読書としゃれこみましょう。 詩なんぞ、普段はあまり読まないんだけどね。 茨木のり子詩集「倚りかからず」 ま、この、茨木さんとか、曽野綾子さんとか、戦前に青春時代を送った女性というのは迫力がありますね。 自分の目でみて、自分の頭で考え… トラックバック:0 コメント:2 2014年05月03日 続きを読むread more
ワンチャンス また逃げたな・・といわれそうですね。 そうなんです(と開き直るGG)。ネタギレの時は本の紹介に逃げましょう。 タイトル「人生は ワンチャンス」 著者:水野敬也、長沼直樹(写真) 文響社刊 ¥1400 犬の写真にそれぞれキャプションがついています。 本の題名は”人生は”というのは余計だと思いますけどね。「ワンチ… トラックバック:0 コメント:0 2013年05月17日 続きを読むread more
市井人情江戸の華 時代小説というのは楽しいものですが、その中に「市井人情もの」というジャンルがありますね。 武士とか、浪人とかが主人公の市井ものというのもありますが(藤沢周平のよろずや平四郎など)、やっぱり町人が主人公というのが、本格市井ものという感じがします。 池波正太郎、山本周五郎、杉本苑子などの大物もいますが、ちょっと脇に除けていただい… トラックバック:0 コメント:0 2013年03月29日 続きを読むread more
禅とハードル(その2:為末篇) 南直哉師と陸上選手の為末選手の対談、「禅とハードル」の続き、その2為末篇です。 為末選手はいうまでもなく、ハードルの選手として、オリンピックにも3回出場、残念ながらメダルはとれませんでしたが、世界陸上では2個のメダル、いまでも400mハードルの日本記録保持者です。 スポーツ選手が競技をやっている途中で、無我の境地にはいること… トラックバック:0 コメント:2 2013年03月08日 続きを読むread more
禅とハードル(その1:南直哉 ) 3月に、「禅とハードル」という本が出版されまして、禅僧の南直哉師とハードル競技の為末選手の対談集ですね。おもしろかったのでちょっとご紹介を・・・ まずは南直哉師について・・・・・・ みなみ じきさいと読みます。この人は以前から興味があっていろいろな著作を読んできました。 この様な本です。 「老師と少年」、「語る禅僧」「な… トラックバック:0 コメント:2 2013年03月08日 続きを読むread more
ネオテニー 皆さん「ネオテニー」ってご存知でしょうか。GGは最近初めて知りました。 日本語でいうと、幼形成熟といって、一時期有名になったウーパールーパーのように、幼体のまま成熟しちゃったものを「ネオテニー」というらしいですね。 サンショウウオの仲間は普通幼生期は水中でエラ呼吸をしていて、成長すると変態して肺呼吸となり陸上生活になるの… トラックバック:0 コメント:0 2013年02月10日 続きを読むread more
人生教習所 ブログのネタが切れたら書かなければいいのですけどね。そこがそうは行かないこの因果な性格。 親の因果が子に報い、生まれついたるこの性格。ひとつのネタを10に引き伸ばし、ネタがなければ本の紹介、他人のブログの紹介などの暇ダネに逃げこむのでありますね。 そんなこんなで、本日は飽きもせず本の紹介となりました。 垣根涼介さん… トラックバック:0 コメント:0 2013年01月24日 続きを読むread more
ヒロシマ 以前、どなたに聞いたか忘れましたが・・・HDさんだったかなぁ・・・ 交響曲第一番「HIROSHIMA」というのがあって、日本人の耳の聞こえない作曲家の曲があるというのが、ずっと頭にこびりついて気になっていたのですが・・・・ 今日CDショップに行った時に見つけたので買ってきました。 作曲者の名前は 佐村河内守・・… トラックバック:0 コメント:2 2013年01月11日 続きを読むread more
マイケルさん出る? マイケルさん出る?といってもマイケルが選挙に出るわけではないのですね。 マイケル・サンデル 「白熱講義」で最近有名な、ハーバードの政治哲学の先生ですね。 講義の内容がNHKの教育テレビで放送もされたりしましたが・・・・ このプーチンの兄貴みたいな人が、マイケル サンデル教授 正月休みに読もうと、何冊か買い置きし… トラックバック:0 コメント:2 2012年12月13日 続きを読むread more
古事記1300年 今年は「古事記」が編纂されて1300年になるらしいですね。 古事記がらみの本が、いろいろと出版されています。 これは、皇室出身(明治天皇の玄孫)の竹田恒泰氏が書いた「現代語 古事記」と梅原猛氏の著作「天皇家のふるさと日向をゆく」です。 古事記は712年に稗田阿礼が誦習したものを、太安万侶が編纂して、天武天皇に献上し… トラックバック:0 コメント:0 2012年10月28日 続きを読むread more
方丈記 方丈。1丈四方という意味ですね。 日本では1丈は約3.03m、中国では約3.3mとされています。 方丈すなわち、3m四方の庵をたてて、そこに住んだ人がいます。 鴨長明ですね。 その庵で考えたことを随筆風に書いたものが「方丈記」として残っております。 3m四方といえば、9m2ですから、約5畳程度の広さですね。そこに囲炉裏… トラックバック:0 コメント:0 2012年10月03日 続きを読むread more
みおつくし料理帖 以前に、2度ほどご紹介しました、高田郁の「みおつくし料理帖」 TVドラマになったようですね。 以前の記事は↓ http://87206806.at.webry.info/201009/article_4.html http://87206806.at.webry.info/201206/article_14.html … トラックバック:0 コメント:0 2012年09月22日 続きを読むread more
生きる悪知恵 あの凶暴漫画家「西原理恵子」さんの、身の上相談というか、身の下相談というか・・・・ 昔、「恨みシュラン」という、有名レストラン探訪記などを書いていたときは、おもしろいなぁと思って読んでおりましたが、その後、凶暴化が進み、ますます過激となって、さすがのGGもついていけず、しばらくご無沙汰しておりました。 最近は、外務省ロシア担… トラックバック:0 コメント:0 2012年09月13日 続きを読むread more
余はいかにして赤犬となりしか 千葉県の観光作戦に先頭にたって頑張っている犬がいます。(犬だと思うのですけどネ。) チーバくんという、ひねりもなにもなし、そのままのネーミングです。 ま、今はやりの「ゆるキャラ」ものですね。 千葉県の観光を一身に背負ってたつ郷土の英雄「チーバくん」 なぜこれが千葉県を代表しているのか。千葉に住んでいる方はほとんどの方がご存知で… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月19日 続きを読むread more
みおつくし献立帖 以前に、高田郁(かおる)の「みおつくし料理帖」という時代小説のシリーズをご紹介しましたが、このシリーズも7冊目となり、そのうち出るだろうなと思っておりましたら、やっぱり出ました「献立帖」 以前の記事はここ↓ http://87206806.at.webry.info/201009/article_4.html 小説その… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月16日 続きを読むread more
ジロジロ見ないで 普段であれば、「いやーん、ジロジロみないで」なんて、ふざけるGGなのでありますが、今回はちょっとね・・・・ 子供の頃から、普通でない人と接するのが不得意なのですね。普通でないなんて、失礼だけどね。 普通ってなんだよってことになるのだけど。 大体が、クチベタで人見知りが激しい性格なんですが、その上に、かくなる事情がありますとね。… トラックバック:0 コメント:0 2012年04月04日 続きを読むread more
2年越しの本 ふーっやっと読了しました。「銃・病原菌・鉄」 おもしろそうだから去年の正月休みに読もうと買ったのですけどね。 正月休みは、結局、自転車遊びでほぼ終わってしまいまして、上巻の4分の一くらいで放置処分となっておりました。 1年経って、また正月休みがきまして、「今度こそ、読むぞ!」と固い決心をしましたのですが、今回もまた、元日早々ペ… トラックバック:0 コメント:2 2012年01月28日 続きを読むread more