ガ、ガーン・・・丸薬

最近は薬もね、タブレットとか、カプセルとか格好よくなってきましたけどね。


昔は、丸薬が多かったのですよね。「越中富山の万金丹、ハナクソ丸めて黒仁丹」なんて、子供の頃は言っておりました。

丸薬なんてものは、仁丹程度のあるいはせいぜい二回りほどの大きさかと思っておりましたのですが・・・・


右耳が聞こえなくなって、耳鳴りだけが鳴っていると言うグチはここでもさんざん書いてきましたのですがね。
大学病院でも1年ほど、検査検査けけけっ検査と繰り返したあげく、「ま、歳のせいですね。もうこなくていいです」なんて冷たく放り出されてしまったのであります。

ま、片耳はまだ聞こえているのですが、加齢といったって、どうして右耳だけが悪くなったの?左耳はどうなるの?なんていったって、答えてくりゃしません。「そんなことはよくありますよ」だって。

大体、耳なんてのは、動物実験もあまりできなさそうだしね。「もしもし、ネズミさんこれで聞こえますか」なんて聞いても返事してくれないだろうしね。
ものすごく遅れているような気がするね。

・・・・てなわけで、「溺れるものは藁をもつかむ」の例えアリ。近くのスーパーに買い物に行った帰りにふと見たら漢方薬局がありまして、いままでは漢方なんて目もくれなかったんだけど、そこのウィンドウに貼ってあった貼り紙に、「難聴・耳鳴りにいいクスリあります」なんて書いてあるじゃござんせんか。

「どれどれ、たのもー」なんてね、入っていきますってえと、ま、真面目そうな薬剤師さんが出てきて、人の舌をじろじろ見ながら、「えーとりあえずこんなものを飲んでみますか。」

耳の件を扱っている臓器は漢方では腎さんらしいのよね、それをサポートしているのが、肝で、「ふたりあわせて肝腎だぁ。君と僕とで肝腎だぁ」なんて歌ったわけではありませんが、なんだかんだとこんな薬を買わされてしまったのでごぜえますです。はい。
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まずは「杞菊地黄丸」
これひと箱に丸薬30個、1か月分。
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箱の中から、また箱
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その箱の中からまたまた箱・・・・・「お、お前は、マトリョーシカかぁ?!」
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その箱の中には、何やらピンポン玉のようなものが・・・・
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え、これを飲めっちゅうの?ノド詰めるで。
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よくよく見ると赤道あたりにうすーい線が・・・・そこを思いきり「パキッ」と割りますと・・・・
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ほんとにお前はマトリョーシカだな。
セロファンに包まれたなにやらグロテスクなものが
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ほんとうに、過剰包装もいいとこだな。
結局、プラスチックボールを密封するために、蜜蝋でコーティングしてあったんだね。
なんだかこけおどしという感じがするね。いまはもっと簡素な防湿包装資材もあると思うけどね。


この象のハナクソのようなものを、1日に1個、食べろというか、飲めとおっしゃるわけです。
このはなくそ1個300円ちょっとですからね。ほんまに効くんですかぁ?

これに加えて、腎機能を高めるために、補助剤として、「冠元顆粒」というものをお飲みなさい。
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これも決してお安くないのであります。ぐしゅん・・・・・

それに加えて、もうひとつ補助ブースターとして、キョーレオピンの最高級品ロイヤルレオピンまで押し付けられて・・・・とほほほ
これがまた面倒なのよねえ。
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ひとつのビンには、空カプセルが入っておりまして、もうひとつにはなにやら、まがまがしいドロドロした液体が・・・
このカプセルの中へ・・・・
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このビンの中の、まがまがしいどろどろ液体マガドロをいれます。
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これでようやく、飲める状態になるわけですね。
直接、コップの中の水に溶かしてもよさそうだけどね。とにかくめんどくせえ。


こういうものは、中途半端に抵抗しても、中途半端な結果しか出ないから、まずは言われるとおりに飲んでみようと、飲みだしたわけです。


そのかわり、2か月たっても何の改善兆候も出なかったらな・・・・

「オンドレ見とれ、家に火ぃつけたるど」

そんな事したら、放火でつかまるがな。・・・・ふーん、ほうか・・・・

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