トルコ話(モスク編)

トルコのお話も食べもの編は無理矢理おわりまして、そろそろ遺跡、建造物のお話にうつりましょうね。


トルコ風呂のお話を楽しみにしている人もいるかもしれませんが、本場「泡おどり」の話など、そのうちにやりますからね。

ま、とにかくトルコというのは歴史が古く、やたらと遺跡があります。しかしなぜか世界遺産となっているものは11か所しかありません。
政治力の問題なのか、それほど申請に熱心でないのか・・・・・
今回、一番感動したローマ時代のエフェソス遺跡などは世界遺産でないというので、びっくりしました。


トルコはどの遺跡を見ても、古く歴史を語っていて、日本の場合は富岡製糸場などは、日本人にとっては意義が大きくても外国人からみると「???」となるのではないかと心配ですね。
長崎の軍艦島もいま、申請中とのことですが、やっぱりちょっとレベルが違うのではないかと心配ですね。
将来「日本の世界遺産は玉石混交だ」と評判が落ちた時には・・・・・
「こんな遺産もあるでよーまけてちょーよ」と出してみましょう。オータイサン。いい薬です。

ま、ともかく、まずはイスタンブール市内のモスクから。回教寺院ですね。
もうね、数えきれないくらいのモスクが一杯あるのですが、一番を争っているのが、
ブルーモスク(スルタン・アフメット1世ジャミィ。ジャミィというのは、トルコ語で回教寺院のことです。)と、アヤソフィヤ(聖なる智)の2院です。

ふたつは向かい合って立っており、お祈りの呼びかけのときは両方から掛けあいで呼び掛け(アザーン)がなされ、哀調を帯びた旋律は独特の雰囲気です。



これはブルーモスク

一時期、青く塗られていたので、こういう別名になりましたが、今は元に戻されており、それほど青いという感じはしません。
キリスト教のゴシック建築などは空を突き刺すような先鋭な建て方に特徴がありますが、モスクは広い底面積とドッシリしたドームに特徴があります。
安定感があってすばらしい。1600年前後の建築。
画像

画像

このミナレットと言われる塔で、お祈りの呼びかけがなされていたのですが、今は大きなスピーカーがついております。
画像

ブルーモスク内部・・・・
ドームの高さ43m
画像

画像
画像

画像

画像

画像

隣りにはローマ時代の競技場(ヒポドローム)
画像

このオベリスクの周りを、映画ベンハーのように、馬車でぐるぐる走り回ったようです。
390年にローマ帝国テオドシウス皇帝が建てたと書いてあります。
画像


こちらはアヤソフィア(聖なる叡智という意味)、ギリシャ時代のギリシア正教の本山でした。
スペインの聖堂もそうですが、トルコもキリスト教とイスラム教が、取ったり、取り返したりとその都度、教会の画が書きかえられたり、変化が激しくその跡がうかがえます。

イスラム風の漆喰をはがしたら、キリストの画が出てきたというので、今はどちらも見ることができます。
画像

画像

こんな入口から入りますと・・・・・・
画像

画像

漆喰のしたから出てきたキリストの絵が・・・・
画像

画像

奥の天井にはキリストを抱いたマリア
ドームの高さは65mと言われております。
左右の円盤にかかれた文字はイスラムの文字です。右側には「アラーの神」と書いてあるらしい。
キリスト教とイスラム教のシェアハウス。
仲良く暮らしなさいね。
画像

画像

ステインドグラスも独特のブルーの色がきれいです。
画像

画像


ここの大理石は一枚の板をアジの開きのように薄く左右に開いて貼ってあるのが特徴。
ロールシャッハテストのように、左右対称の模様になります。
画像

柱に穴があいていて、そこに親指を突っ込み、ぐるりと1回転できると願いがかなうとのとこ。どこの国も似たようなものがあります。おばさんが必死になって回しています。手首を攣らないようにね。
画像

画像

画像

漆喰を無理にはがそうとすると元の絵も剥がれてしまう危険もあり悩ましいところ。途中で作業がとまっています。
画像


さて、ブルーモスクと、アヤソフィアに比べて大きさ、知名度では劣りますが、タイルのきれいさで有名な、リュステム・パシャ ジャミィ
こんな商店街の2階にあります。まさかこんな上にモスクがあるとは・・・・・
画像

確かに中のタイルはきれいです。
画像

王さまに命じられた建てたところが、場所も不便だし、大きさも小さいしということで、罰をうけそうになって、タイルを最高のタイルを使ったらしい。完成は1561年。
画像

画像

画像

画像

画像

この赤色はトマトレッドといわれて、今ではこの赤色は出せないらしいです。
画像

画像

祭壇。この方角にメッカがあります。
画像

トマトレッドとも、したたる血の色とも言われている赤色
画像

画像

画像

いやーきれいなタイルでした。
画像

モスクの玄関前のアベック
画像

モスクから下りてくると商店街。
いきなり、チャイの道具の売り場が・・・・どこを見てもちゃいちゃいちゃい。
画像


・・・・というようなわけでして、主なモスク3つをご紹介いたしました。

"トルコ話(モスク編)" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント