終戦記念日

またまた終戦記念日がきますね。お盆の時期に終戦と言うのは何か意図があったのでしょうかね。


負けたんだから、「敗戦記念日というべきだ」とかいろいろ言うひともいますがね。普段、それぞれ自分のかけている色めがねを取って、考えてみることが大事ですね。

前回の衆議院選挙の時の出口調査で、20代の若者にインタビューしていたら、「自民党にいれました。安倍さんだったら、日本防衛軍を作って我々を守ってくれそうだから・・・」という話をするのを聞いて、唖然としましたね。
まったく想像力のかけらもない人たちが増えているのですね。

あのね、日本防衛軍なんて漫画みたいなことを・・・・そういえば、むかし、地球防衛軍なんて漫画があったなぁ。もう60年くらい前だけどね。
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あのね、言っとくけどね、安倍さんが「日本国民の安全を守るため」といっている国民というのは、必ずしも君たちのことじゃないのだよ。そこんところをよく理解しておきなさいね。
日本国とか、日本国民という言葉と、君、君の家族、恋人・・・という具体的な人々というのは全然違うんだよね。

防衛軍が編成されて、戦うことになったら、君が行くんだよ。鉄砲もって・・・・え?おもしろい?へえー
サバイバルゲームと間違ってんじゃないの?

特攻隊という言葉は知っているだろうけどね。日本のえらいさんたちは自分たちは安全なところにいて、「お国のためだ、ヒコーキに爆弾つんでぶつかってきなさい」なんていったんだよね。帰りのガソリンは入ってないんだよ。しかも敵の船に突撃する前に艦砲射撃で撃ち落とされることも多く、乗って行った人たちは、「家族をまもるため」なんて自分で言い聞かせて行ったんだろうけど、醒めていた人もいたと思うよ。
生きるか・死ぬか50・50だけれど、行ってくれるかい?じゃないんだからね。絶対に帰ってこれないんだよね。

エンジントラブルかなにかで、途中で引き返してきた人もいるらしいけど、そういう人は寮に入れられて、毎日ののしられるんだよね。
「不死身の特攻兵」だったかな鴻上尚史の本を読んだらけっこう状況はよくわかるよ。

日本のすごいところは、そういうことを決めたエライさんは決して謝らないんだよね。だいたい、戦争を始めた責任者がはっきりしないのね。
戦犯なんているけど、あれは占領軍の外人さんが決めたことだからね。我々日本人が自分の頭で考えて「こいつが悪い」と決めたわけじゃないんだよね。

「いやぁ、あれは昔の話で、今はそんなひどいのはいないでしょ」と思うかもしれないけど、安倍政権のモリカケ問題だって、自殺者まで出ているのに、誰が悪かったのかはっきりしないものね。忖度で物事が動くということは責任者をあいまいにするシステムなんだよね。


そんなこんなで、わけがわからないうちに始まった戦争だけど、じゃぁ軍部だけが悪かったのかというと、国民だって「やっちまえ、そのうち神風がふくさ」なんて言ってたし、今でこそリベラルなんて言っている某A新聞だって「皇軍大勝利!」なんて片棒かついでいたんだからね。

沖縄の人達は気の毒なことに、本土の人間がいいかげんな気持ちで始めた戦争のお陰で、米軍上陸で20万人の一般人がなくなったんだよね。
人口の4人にひとりですよ。4人家族とすると、1家族にひとりは死んだという勘定ですね。
4人にひとりなんてね、統計的な数字で言われるとピンとこないかもしれませんが・・・・
君の横で寝転んでおせんべい齧ってテレビみている母さんがね、突然、火炎放射器で焼かれるようなもんですね。え?お願いだから焼いてくれ?どういう家庭なんだ。

一家で洞穴に逃げ込んでね。近所の人も一緒だから、赤ちゃんが泣いて・・・「黙らせろ、見つかるじゃないか!」なんて言われるらしいんだよね。栄養失調で亡くなっても、外に埋葬に出ていくこともできなかったという話を聞いたこともありますね。
最後は米兵が火炎放射器を洞穴の中に、ばばばばぁと放射して終わりということなんですな。

広島の原爆の直接死者が、15万人くらいかな?長崎の死者が8万人くらい?
戦争を決めた人たちは多分この中にはほとんどいないと思いますね。

もっともね、中国とか、北朝鮮とかわけのわからない国がいますからね。
中国だって、共産党が軍をきっちりと抑えられるかというと、いざとなるとどうなるかわからないですからね。あそこは昔は軍閥なんてね、地方に武器をもった、私設軍隊みたいなのが一杯いたところだから。
そういうのが、攻めてきたらどうしますか?

そういうことに対して、ひとりひとりが考えて答えをもつことが大事なんだよね。

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この記事へのコメント

浜えくせる
2020年08月17日 00:11
また久しぶりの投稿です。
コロナ禍と猛暑のダブルパンチであまり元気がありませんが、なんとか生きています。
九州で1945年4月より本土決戦に備えて「防衛新聞」が月3回発行されていたとの記事が朝日新聞8月14日夕刊に載っていました。
落下傘で降下した敵兵には、たこつぼ壕から手りゅう弾を投げつけろ、竹やりで思い切り突け。敵の戦車の通りそうな道路には落とし穴を作れなど、挿絵入りで具体的。また防空都市の建設(市役所、新聞社、放送局等を地下壕内に)など。この新聞は隣組回覧とも記されて。
軍部はこんな体制で敵軍と対峙できると本当に考えていのだろうか。
軍国主義の末路は怖い。
風船屋店主toHAMAsan
2020年08月17日 09:54
この暑さには本当にまいりますね。自転車で30Kmなんて普段ならなんてことのない距離でも35℃を越える日は、水をいくら飲んでもへろへろになって帰ってきます。若い人達は構わずビュンビュン飛ばしてますけどね。年をとるということは寂しいものです。
私は1947年生まれで戦争のことはわかりませんが、それでも戦争に突入するまでの不可解さ、してからの非国民という言葉。帰ってこれる可能性がゼロの出撃に出撃命令を出す国。せめて半分くらいはうまくやれば帰ってこれるのならまだしもですが。 いまは、北朝鮮の将軍様体制をばかにしてみている我々ですが、あの頃の国のやっていたことはあまり変わらないような気がしますし、条件さえ整えば、いつでもああいう風土になってしまう国民性がまだ心の中にあるような気がします。
ゼロ戦の高性能は日本国民のちょっとした誇りでもありますが、機体を軽くするために、パイロットの安全性を犠牲にして後ろの防護版を薄くしていたらしいですからね。後ろから撃たれた時のパイロットの安全は米軍機の方が遥かに高かったらしいですね。どちらの技術をよしとするか。