間氷期

就職氷河期というのが忘れ去られて、いまは売り手市場となって「氷河期」から「間氷期」になってるんだね。


え?何をいまさら、何を寝ぼけたはりまんねんというような話です。
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政府自民党が、「就職氷河期世代支援プログラム」を6月の経済財政運営指針に盛り込むらしいのだけどね。

就職氷河期というと、バブルがはじけた後の大体1995年から2005年くらいの頃を言っていたと思うのだけど。

その後半は、小泉内閣でクソばかやろの竹中平蔵が経済運営をしていたころなんだよね。


オイラみたいな素人でも、このままいけば、この世代が40代になって本来社会の中心になるべき時期になったら大変なことになるぞと思っておりました。

日本の社会はアメリカの真似をして、競争社会だよーん。なんていろいろ雇用方法を変えようとしているけど、まだまだ身にしみついた態勢は変わるのは無理というのが実態ですね。
それを無理矢理、世代に押し付けて知らんぷりをしてきたわけです。

半導体不況の時も、日本の会社は東芝・日立・NECなどなど一斉に設備投資を押さえて、シュリンクしてしまい次の景気の波がきたときに完全に乗り遅れるんだよね。
それはなぜかというと、他の事業部が、ここぞとばかりに責めるんだよね。いつもは大儲けしている半導体部門をたった1期くらい赤字になったからと言って、万年赤字の家電部門などの役員が石をなげるんだから笑っちゃうよね。
あの頃、台湾のTSMCとかUMCなんかは、「いま不況だから設備は安い。今のうちに買っておけ」と積極的に投資していたのとは大違いでした。

氷河期の時も、いま採用しておけば、優秀な人材を採用できると考えて、採用数を増やすという選択肢もあったと思うんだけどね。それをやった大企業はほとんどなかったんじゃないかな。
「こんなに節約してます」とポーズをするんだよね。

だから、政府は新卒者の採用について、補助金をだすなり、税の減免などを積極採用した会社にするべきだったんだよね。

それを、「自民党をぶっつぶす」だの「郵政民営化」だの派手な事だけやって、20年後の世代構成の対応を全くやってこなかったと・・・・・

それをいまさらジタバタしたってね。ま、やらないよりはマシだけど。

なんだかんだ言っても日本の会社はまだまだ新卒優先ですからね。
いまさら、正規社員にされても15年以上のギャップは大きいと思うよ。

「痛みをわかちあう」なんて言いながら、この世代に痛みと苦労を負わせてるんだよね。

「だって補助金なんか出したら、また赤字が増えちゃうんだモーン」と言ったかどうか知らないけど、この世代はなにしろ、1700万人いて、そのうち370万人が非正規雇用で、それに加えてフリーターが52万人といわれているからね。

このまま行くと、50代の子供が80代の親の年金を当てにして、すでに死んだ親を生きていることにして年金をもらっている事件も起きているけど、もっと増えるだろうね。それに一番の働き手から税金をとるどころか、生活保護費まで出すことになるんじゃないかな。

いわゆる8050問題ですね。

「あの時、無理して補助金出しとくんだった」ということになるだろうね。

おら知ーらないっと。

ま、でもやらないよりはやったほうがいいから、ちゃんとやって欲しいね。

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