エジプトレポート(その3:エトフ他)

前日は午後2時頃から、船は出発。夜中にエスナの水門を通り抜けて、知らぬ間にエトフという港に停泊していたのであります。



エスナの水門というのは、水位の落差が大きく、直接的には船が登れないので、ふたつの水門を作り下流側を閉めて、上流側の水位と同じになるまで上流から水をいれて、しかる後に上流側の水門を開けて船は走るという水門ですね。例のパナマ運河を小規模にしたようなものです。
パナマもそうですが、順番待ちの時間が長く、けっこう時間が
かかります。別にオイラが運転しているわけではないので、どうでもいいのですが・・・・

朝食を食べてから下船。馬車で20分くらいのホルス神殿というのを見に行きます。
画像


この御者の兄ちゃん、途中で仲間の馬車が車軸が外れていしまったのを手伝いに下りたのはいいのですが、馬を繋ぐわけでもなく・・・ブレーキくらいかけてんだろうなと思っていたら、ブレーキもなくて、馬が小走りに・・・・
うへー手綱をひっぱりゃ止まるのかなと腰を浮かせたところで、お兄ちゃんもさすがに慌てて飛んできて、事なきをえました。やれやれ。頼んまっせ、兄ちゃん。
画像

えーこれがホルス神殿です。
画像

画像

太陽の横にコブラが2匹、これが神殿の印らしいどす。ま、日本の鳥居か、しめ縄みたいなものですかね。
画像



ヌビアというナイルの南の方の国を制圧にしに行く途中で国内反乱の事件が起き、ホルアクティ王の王子ホルスが翼をもつ円盤となって飛んでいって、鎮圧したという、そのホルスを祀った神殿ですと。
画像

画像

蓮の花の柱とパピルスの柱
画像

これはホルス神の像。ハヤブサの顔をしています。
画像

そのほかにも、いろいろなレリーフがありますし、ガイドのアフちゃんも変な日本語でいろいろ説明してくれたので、ありますが、3歩あるいたら忘れてしまいました。ごめんなちゃい。
画像

画像

画像

画像

ま、こんな神様の顔を削り取ってあるのは、キリスト教徒の仕業なんですね。一神教というのはみんな狭量なものですね。
画像

画像


えーと、ホルスを見終わりまして、馬車で船に戻り、昼食を食べている間に、船は出てゆく煙は残る・・・・
次についたのはコムオンボという名の港。


船からおりて、ここはテコテコテコと歩いていきます。途中の土産物売人のうるさいこと。
コムオンボ神殿です。ワニの神様とハヤブサ神を祀ってあります。ワニ神家の一族を祀ってあります。
画像

これはなんだかわかりませんが、神様がいろいろお話をしたはりますようです。
一番左がトキの顔をしたトト神。トトというからお魚の神様かと思ったら、トキだって。知恵と学問を司る。
右側がハヤブサのホルスですね。
画像


右がセベクというワニ神さま。その後ろは名前はわかりません。オッパイがちょっと下過ぎるような気もします。どこみてんねや!
画像


これはカレンダーというか、農業暦の壁
画像

四角い棒が2つあるのが2月、3つが3月とわかりやすい。
画像

ライオンの顔をした、セクメトという女神。
画像


地震対策か、洪水対策か。石と石を木のカスガイでつないでます。
画像

ここだけ木のカスガイが当時のまま残ってます。
画像

当時って簡単にいうけど、グレコローマン時代、プトレマイオス朝だから、紀元前200年頃かな?
それが残っていて、触ろうと思えば簡単に触れるところにあるというのがエジプトのすごいところですね。

これは分娩室に(どうしてそんなものが神殿の中にあるのかは聞かないでね)ある壁。左に座っているんが妊婦。真ん中に医療用の道具が書いてあって、右側に妊娠を司る神様。
画像


ナイル川というのは、栄養分を含んだ土を洪水として上流から運んでくるので、母なるナイルとも呼ばれておりますが、それは結果論であって、やっぱり急にこられると迷惑なものです。
この井戸のようなものは、ナイル川の水位観察孔。
画像

ワニ神様とハヤブサ神がなかよく並んでいます。
画像


ナイル川の向こうに沈む夕日。手前はクルーズ船です。
画像

この記事へのコメント