補聴器

いやはや、もう、年末から右耳が聞こえなくなって、参っております。しかもご丁寧に耳鳴りのおまけつき。「耳鳴り芳一」なんてね、本でも書こうかな。


ひょっとしたら、世の中に出回っている補聴器などというものをつけたら、改善されるのではないかないか道頓堀よ。

近くの眼鏡屋さんに補聴器調整士の資格を持っている担当者がいるということなので、ちょっと行ってまいりました。
まさか自分の一生にこんなものにお世話になる瞬間がこようとは・・・・まことにとほほほな事態でございます。

もっともね、会社務めをしているわけではないし・・・残った左耳で大概の話は聞こえるし・・・聞きたくない家政婦の話は聞こえないふりができるし、ま、それほど日常生活で問題があるわけではないのですけどね。

ただね、最近、リコーダーのアンサンブルの会にはいっておりまして、合奏するときに右側の人の音が聞こえないといろいろと不都合が出てくるのでございます。

ま、そんなわけで、補聴器の話を聞きにいったのであります。
いろいろテストをした結果、右耳はかなり増幅してもほとんど聞こえない、却って電子音がはいってマイナス効果であるということが判明。

ならば、左耳(左も年齢相応に聞き取り能力が低下しておるのであります)を強化するかと、しばらく補聴器をつけていたのですけどね。
さいわい、1000円で2週間お試しさせてくれるという話でありまして。

これは、ドイツのシーメンス社の補聴器ですけどね。50万円の中級品。
画像


勾玉みたいなやつを耳のうしろにはめて、イヤホンみたいなやつを耳の中に突っ込むので、ほとんど装着していても目立たないわけです。
70爺いから目を背ける人はいても、じっと見つめる人もいなかろうということなんですね。もっともわかったところでどういうこともないのですがね。
万が一、美女と知り合って、耳元にキスされるようなことがあったら、ちょっと興ざめかなとは思いますが・・・

このシーメンスの補聴器、24チャンネルで高いやつだと、両耳で100万円。12チャンネルで中級品で50万円というじゃあーりませんか。

右耳も、聞き取りにはあまり役にはたたないけど、音の方向をつかむには、つけておいた方がいいですというお話なんですよね。

ま、2週間、とったり外したり、じゃなかった、つけたり外したりいろいろした結果、悩みに悩み、「やっぱり、やーめた」ということにしましたのでごぜえます。

確かに聞き取りは多少はよくなるかもしれないけど、やっぱり機械的な音になってしまうし、大事な話は耳に手を添えると、同じくらいには聞こえるし(年寄りっぽくなるけどね)。

歯をインプラントにしたときは、高かったけど、暗雲が晴れるように、ものすごく快適な大食いライフが戻ってきたんだけど、補聴器の場合は暗雲は晴れても灰色雲がつねにかかっている状態で、「高かったけど、よかったー」という気分じゃないんですね。
それにつけたままうっかりシャワーを浴びたりもしそうだし。そのままプールに飛び込んだりしたりすると考えただけでも恐ろしい。しかも耐用年数は「だいたい5年くらいと言われておりますけどね。ま、7年くらいは大丈夫と思いますよ」だって。

ま、結局、残された左耳がもう少し、悪くなって、「あぁ、つけて良かったー」という具合になるのを待つことにしました。悪くなるのを待つというのも変な話だけどさ。

しかし、生まれて初めて補聴器つけて、いい経験になりました。おもしろかった。

耳が元気なころは、音楽を聴いていても、「ん?ちょっとこのスピーカーバランスがおかしいぞ」とかね。「この前、掃除したときに位相が狂ったかな」とかありましたが、もうなーんも気にならなくなりました。めでたしめでたし。

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この記事へのコメント

浜えくせる
2018年04月04日 18:59
GGさんも難聴問題を抱えることになったのですね。
右耳が昨年末から難聴で、左耳も軽度の難聴なのですね。
私の場合は左右が反対で、左耳は2009年突発性難聴となり、耳鼻科に1年間通いましたが復活せずで、右耳は昨年より軽度の難聴となり、TVの音量を上げ過ぎ、妻に注意され、通販でオムロン製補聴器を買って右耳だけ利用しています。ただし大勢で雑談中は上手く聞き取れず、話題に入りにくい状況です。就寝時や入浴時は外さねばならず、それも厄介ですが。
耳鳴りは2009年の左耳の突難以降、止まらずに続いており、ニイニイゼミを耳の中に飼っているようです。
私の娘は最近中耳に出来た真珠を手術で除去したとのことです。真珠腫性中耳炎という病名の由。ミキモトに売れるような真珠ではなくて、残念がっていました。
2018年04月05日 08:04
いやー難聴暦9年ですか。大変ですね。私はまだ難聴初心者ですが、「ま、年取るということはこんなものかな」とようやく落ち着いてきました。大学病院にいって、やたらと検査されましたが、何の解決にもならず、アキラメがつくという成果しかなかったですね。耳の中のニイニイゼミ、私の場合は、20Km先のジェット機のような時もあれば、マンションの配管の音のような時もあり、まだまだ初心者で安定しないようです。
ま、目が見えなくなるよりはいいかとか、相部屋で寝たときのとなりのおっさんのイビキに悩まされなくていいかとか、いいほうに解釈するしかないですね。
sazae3
2018年04月05日 19:53
耳鳴り難聴歴・・となると芸歴何年かな?と考えてしまいました。
私もお仲間入りです。お仲間入りと言うより左耳ですが、先輩にあたります。自慢でもありませんがまったく同じような感想が聞けて、安堵しています。
今迄難聴について表立って告白している方が居なかったのです。
これからは何かと同病相哀れむで共通の話題が出来ました。よろしくお願いいたします。

事務の仕事でやむなく片耳は使いましたが、仕事を辞めてからは使っておりません。確かに妙な音で大勢の集まりのなるともうお手上げでむしろ補聴器が無いほうがよく聞こえます。もちろん聞こえが良いほうを向けて居ます。

一つ注意が必要なのが、寝返りの際に良い耳を枕に乗せていると目覚ましが聞こえないので、そろそろ起きる時間になるころには左を下にして寝ています。
2018年04月06日 11:57
いろいろと苦労されている方が多いようですね。道理で高齢者向け雑誌に難聴・耳鳴り特集が多いわけですね。
聞こえなくなるのは、有毛細胞のヘタリということで、なんとなく理解できましたが、耳鳴りというのが、難聴とセットで発生するというのが面白いですね。いままで聞こえていた周囲の音が聞こえなくなったので、脳みそがあわてて、勝手に音を作っているという説もあるようですが、もう少し、気の利いた音にしてくれと、脳みそに言って聞かせております。雑音には耳栓という対向処置がありますが、耳鳴りは自分の中で発生していますので、どうしようもないですね。