軍艦島

姪っ子が、佐世保で結婚式をするというので、行ってきました。

「うへー遠いなぁ、できれば錦糸町か船橋でやって欲しいなぁ」という気もないではないですが、ま、ついでに長崎周辺を遊んでくるもよかろうと、行ってまいりました。


長崎空港に9日(金)に降り立って、さて式は明日だし、とりあえず何をするかと、まずは長崎市内に向けてレンタカーを飛ばします。
ちょうど軍艦島の船が13時過ぎにでるというので、よーしそれに乗ろう。
近くのホテルに飛び込んであわてて昼飯を食べます。このホテル長崎港の近くのモントレーホテルというところですが、デタラメ飛びこんだわりには、従業員のしつけもよく、ランチも1500円でなかなかのものを出してくれて、前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒーとなかなかおいしいものでした。
船の時間までにばばっと出してくれと、無理な注文をしてしまい、ガツガツと食ってしまいましたので、次の機会があればゆっくりと食べてみようと思います。
・・・・てなわけで、こんなスープと・・・・
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メインは三元豚のなんとかかんとかジェノベーゼ(だったかな?)とにかくうまかった。
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とにかくあわててましたので、デザートなども写真を撮るのを忘れ、船着き場へと急ぎます。お店の人にわるかったなぁ・・・

乗船場の彼方には、三菱重工の造船所があって、こんなカンチレバークレーンがまだ動いています。カンチレバーというのは、片持ちバリのことですね。こいつは設置して100年経っていて、まだ現役だとのこと。
明治の産業振興のリーダーとなった機械ですね。グラスゴーから輸入して、グラスゴーにもまだ1台あるらしいのですが、それは今はバンジージャンプの台となりさがっているとのこと。
ここで、戦艦「武蔵」が建造されたので、多分このクレーンも活躍したのではないでしょうか。
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こちらは、両持ちバリのゲート形クレーンで最近のものですね。
上の梁のところにある三菱マークの白い四角形だけで、テニスコート1面の大きさだとか。
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とりあえず船に乗り込みます。
軍艦島に行く業者は4社ありますが、3社は予約でいっぱいでした。当日の昼前に電話して空いていたのはこの1社だけ。結構はやっているようです。
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時間通りに出発しまして、船内ほぼ満杯。
30分ほど走りまして、いよいよ見えてまいりました軍艦島。
正式名称は「端島」というのですがね。形が軍艦に似ているので通称「軍艦島」

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高島炭鉱と並んでかなり質の高い無煙炭が採れたそうで、日露戦争の時に、ロシアのバルチック艦隊が途中でイギリスに意地悪され(日英同盟がありましたのでね)、質の悪い石炭しか積んでこれなかったことも、日本海海戦が日本側の圧倒的勝利に終わった一因になると言われています。詳しくは司馬遼太郎の「坂の上の雲」などをご参照くだされ。

天候によっては上陸できないときもあるそうですが、この日は「天気晴朗にして、波低し。皇国の国民一斉に上陸」
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島の中をぐるぐる回り、できれば炭鉱の中ものぞけるかと思っていたのですが、とんでもない。
触れなば落ちんという風情の建物もあり、いつ崩れてもおかしくないやつも。
全体の4分の1くらいの周囲をガイドにくっついて歩くだけでした。
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・・・・というようなわけで、30分くらいの上陸で、また船にもどりバイバイバーディ
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天気が良かったので明るい雰囲気だけど、暗い日にいったら陰陰滅滅としているのかな。

縦480m横160mのところに最盛期は5300人住んで、働いていたというのだから驚き。
しかも、小学校、パチンコ店、娼館もあったというのだからヒエー!
小学校と娼館が同じ島にねえ・・・・

人口密度は極めてたかかったけれど、全員家族のように仲が良く、警官も2人常駐していたけど、1869年から1974年の閉山まで犯罪は1件もなかったとのこと。ただし、酔っぱらいはトラ箱にいれられて翌朝だされたらしい。

炭鉱というと、貧乏なイメージがありますが、それは石油化学産業が発展してからのことで、臨時雇いの作業員でも県の役人の倍くらいの月収があったとのことで、日本でTVが普及しだした頃のここでの普及率は100%で、電化製品もいち早く売れたらしい。
坑内の深さもスカイツリーと同じ程度というからおどろきもものき山椒の樹。

4時半ころに港に戻ってきまして、明日のために、佐世保へと走ります。3時間のドライブ。

こちらにくれば、ちゃんぽんば食わんといけんね。

というわけで、佐世保市内の適当な中華料理店にはいって、ちゃんぽん&ギョーザ。

これが結構、当たり!のちゃんぽんで意外と味があっさり目でおいしかったです。
リンガーハットのチャンポンはキャベツの堅い芯まで入っていますが、ここのは丁寧に作ってありました。
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昼もおいしかったし、夜もおいしかったし、うーん、今回の旅行は初日からついているなぁ。

この記事へのコメント

浜えくせる
2017年06月14日 06:05
貴兄の姪の結婚式で九州行きだったのですね。
私のまだ行っていない軍艦島レポートありがとうございます。私は長崎空港からハウステンボスへは行きましたが・・・。
三菱重工長崎造船所は、ブラジル人エンジニアとともに1990年代に訪問しました。
名古屋からの高校修学旅行の時も、長崎造船所に寄りました。
2017年06月14日 07:15
わたしも高校の修学旅行は九州でしたが、雲仙がちょっと、グラバー邸がちょっと記憶に残っています。わざわざバスで狭い道を走って眼鏡橋を見せられた時は「こんなもん、何がおもしろいか」と思いましたが、50年経って見てみると、なかなか味のある橋だなと思ったり、同じものを見てもこちらの状況でだいぶ違いますね。千葉に住んでいながら、東京ディズニーランドは行ったこともなく、今回もハウステンボスは素通りしました。
浜えくせる
2017年06月14日 22:13
長崎の思案橋へは行きましたか。
昔、男がまっすぐ帰宅するか、それとも花街へ行くか、橋のたもとで思案したことから付けられた橋の名前らしいです。
2017年06月15日 07:30
思案橋は行ったどころか、飲み屋街の端っこにあるホテルに2泊しました(笑)。安いし、中華街にも近いし、隣のスナックでは昼間っからカラオケ歌い放題800円だし・・・橋のたもとで思案する必要もなく、思案橋まっただなかでした。