大阪人講座

えー突然ですが、大阪人はせっかちです。風船屋GGは大阪(といっても河内のほうですけどね)に18年、京都に4年住んだ後、東京へ出稼ぎに来て、既に42年(かな?)。
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大阪人も40年前と今では相当変わっているとは思うのですけど、たまに行くとつくづく思いますね。
「大阪人はせっかちやなぁ」
今は「いらち」っていってるのかなぁ。


多分、梅田と八重洲で、歩行者の平均スピードを測定すると3割ほど、違うのではないでしょうか。大阪人のほうが速いでしょ。多分・・・・
会話のスピードも速いし、単語もそのスピードについていけるように省略形になっていきます。

「おばちゃん、どこ行くん?」
「え、ちょっとマッチャマチへな、買いもんや」
マッチャマチ。松屋町のことですな。

他には、上本町6丁目→うえろく、阿部野橋→あべの、といったようなところですね。
もっとも、東京でも新宿を「ジュク」と言ってみたり(古いか)していましたね。
表参道なんか、若い人は省略しているのかなぁ。赤坂見附なんかは、「みつけ」って言ってるのかな。
神谷町なんかは、大阪だったら、「かむみゃちょ」となりそうだね。

マクドナルドが「マクド」となっているのはご存知の通り。

東京だと「マック」といいますかね。「マック」だとパソコンと間違いますのでね、省略も上からちょっと、下からちょっと取って全身を表わすという、大阪特有のせっかちな中にも冷静さ。

ミスタードーナツは、同じ手法で「ミスド」ですね。上半身のミと下半身のドでミドだと御堂筋と間違いますからね。
ケンターッキフライドチキンは「ケンタ」。原則から言うと「ケンフラ」となるべきところでしょうか。4文字は多すぎるということで、これは上だけとったのですね。
同じく、モスバーガーは「モスバ」ではなくて普通に「モス」。4文字の内3文字使ってしまうともったいない。
全て理屈通りに省略されているわけではありませんが、とにかく短くしておいて、その代わり会話の往復をつっこみをいれて、やりとりを楽しむということでしょうかね。

昔の河内では喧嘩の時には「なんじゃいワレ、しゃくど」なんてありまして、この「しゃくど」というのは、スローモーションビデオでみますと「しばくぞ」ということなのです。
尺土という地名もありましたが、これは関係なさそうだね。

関東では「違う」というのを、大阪では「ちゃう」。
ただし、この辺が大阪らしいところで、「ちゃう」だけだとあまりに素っ気ないと思うのか、大抵の場合「ちゃうちゃう」と2回繰り返しますので、省略効果が半減しております。

「あ、この犬知ってる!チャウチャウちゃう?」
「いやーこれはチャウチャウちゃうんちゃう」
「ちゃうで、チャウチャウはもっとおっきいんとちゃう?」

この記事へのコメント

osome
2012年09月28日 06:02
なるほど・・
以前に仕事でご一緒した方が489と言う電話番後の局番を記憶するのに「しばく」と当てはめていたのは・・そうだったのですか?しばくと言う言葉があったのね・・・・
今頃納得しています。
理にかなった省略法なのねぇ・・・・頭も回転も良いという事ね!
2012年09月28日 20:28
え?・・・「しばくという言葉があったのねぇ」って?・・・(絶句)
ピカピカの全国区だと思っていましたが、「しばく」というのは関西弁だったのですかね。
広辞苑にも出ているのですけどね。(sigh・・・・)
鞭とかのしなるもので叩くのを、「しばく」というのですね。だから、平手打ちでパシッとホッペタを叩くのは「しばく」ですけど、げんこつで殴るのは「しばく」ではないのですね。
以上、風船屋GGの大阪弁講座でした。
億萬
2012年09月28日 22:53
通天閣に登った時「大阪、これでいいのか?」と聞きたくなりましたよ。
2012年09月29日 07:20
億萬さん:通天閣登りましたか・・・
ビリケンさんを撫でてきましたか?寂しそうな天王寺動物園見えましたか?串揚げ食べてきましたか?大阪、あれでいいのじゃないでしょうか。