なかじまみゆき

何年か前から、中島みゆきのファンとなってしまいましてね。
ユーミンのファンなどから、「わー暗い!」といわれましたけどね。
もう10年以上にはなるでしょうけど、ファンとしてはオクテのほうでしょうね。

車を運転していたかなにかのときに、たまたま聞いた歌の歌詞に「土砂降りの一車線の人生・・・」という言葉が、心に残りまして、「いいなぁ、土砂降りの一車線の人生か・・・」。
ラジオで歌手が中島みゆきと言っていたのが、憶えやすい名前でもあるし、気になっていたのですね。
それから、CDレンタル屋で借りてきて、ダビングなどしていたのですけどね。
”あした”っていう曲でしたかねえ。

「いいなぁ・・・・・」

「中島みゆきっていいねぇ」なんて言うと、今頃なに言ってんのなんて顔をされますけどね。
おじさんのファンが多いような気がしますね。プロジェクトXの主題歌のせいですかね。

歌がうまい。声の種類が豊富。声の種類は美空ひばりといい勝負するのではないですかね。
あの、W田A子なんてね、声を張り上げるだけの歌手と大違いですね。
なんといいますかね、痒いところに手が届くというか、麻姑の手で背中を掻くというか、
「あーそこそこ」という感じで声が転ぶのですね。

自分で作詞・作曲してあれだけの数の曲を作るってんだから、並の才能じゃないね。
歌詞はよくよくみたら、わけわかんないけどね。論理性は一切なし。なにいってんだか、前後のつながりもないし。

でも歌だからいいのだよね。意味がよくわからなくても、一語一語が心にしみるのよね。
「土砂降りの一車線の人生」もそうだけど、
”合わせ鏡”の中の「そでのほつれたシャツはいやなの、あたい似合うから」とか、“地上の星”の「輝けるものを追って、人は氷ばかりつかむ」なんてね。GGも振り返ってみると随分、氷をつかんじゃったからね。
「地上の星」と「ヘッドライト・テールライト」はセットで聞くと、良さが倍化するね。組曲みたいだね。

「この空を飛べたら」なんてのは、加藤登紀子の歌かと思ってたのだけどね。中嶋みゆきの歌だったのですね。若い頃の録音より、最近の録音のほうが、よりしみじみとしていていいですね。

”春なのに”とか、”まつりばやし”なんてのもいいねぇ。

“歌姫”もいいなぁ。「淋しいなんて、口に出したら、誰もみんな、うとましくて逃げ出してゆく・・・淋しくなんかないと笑えば、さみしい荷物、肩の上でなお重くなる・・」

曲としては、“合わせ鏡”が気にいっているのですけどね。ドラムのブラシの軽快なリズムに乗せてジャズっぽいピアノの伴奏でね。
「グラスの中に、自分の背中がふいに見える夜は、合わせ鏡を両手で砕く夢が血を流す・・・」と始まります。「なりたい夢となれる夢とが本当は違うことくらいわかっているから・・・」なんてね続きます。歌詞もいいけど、リズムとメロディが気にいってます。

歌詞として最近気に入っているのは“傾斜”ですね。出だしは訳のわからない不気味で暗い出だしなのですけどね。
ちょっと歌詞を書いてみますかね。
♪傾斜10度の坂道を
♪腰の曲がった老婆が
♪少しずつ登ってゆく
♪紫色の風呂敷包みが
♪また少し重くなったようだ
♪彼女の自慢だった足は
♪うすい草履の上で横滑り横滑り
(中略)
この後、
♪登りの傾斜はけわしくなるばかりー
なんてのは自転車に乗っているときに思い出したりして思わず笑ってしまいますね。

それから急に曲調が変わって
♪歳をとるのは素敵なことです、そうじゃないですかー?
♪忘れっぽいのは素敵なことです、そうじゃないですかー?
♪悲しい記憶の数ばかり、
♪飽和の量より増えたなら
♪忘れるよりほか、ないじゃないですかー
と開きなおるのですね。

オイラの年齢にぴったりの歌詞。

還暦を過ぎて、忘れっぽくてボケているとバカにされているあなた、一度聞いてみてください。

なーんてね。好きなのを並べていくとキリがないのですね。
また機会があれば、ご紹介するとして。

名残惜しいのではありますが、
皆様もご予定もあるでしょうから、本日はこれにて

「中締めみゆき」

お手を拝借 「いよーっ」

ではまたね。

画像

この写真は中島みゆきとはなんの関係もありません。
七井戸公園のストーンサークルです。
先日、掲載し忘れまして・・強引に割り込み(へへへ)

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この記事へのコメント

sazae3
2011年12月09日 22:29
私も中島みゆきのファンです。W田A子・・・嫌ですねぇ・・・声の訓練しているのかな?と思います。紅白には出るのですよねぇ・・・

みゆきさんで行きましょう。いろいろな並べて頂きありがとうございます。運転中に車内で聞くのが一番です。気持ち良くなります。
「傾斜」ですか・・・味のある菓子じゃない・・歌詞ですねぇ・・・ありがとうございます。
2011年12月10日 19:32
いいですねえ、中島みゆき。
会社でも、席を立ってから、「あれ?オレ何しに立ったんだっけ?」というようなことがよくありますのでね。
忘れっぽいのは素敵なことですそうじゃありませんか?
というのは大事な歌です。