サケ釣り合宿(その2)

さて、夕食後仮眠するひと、準備するひと、いろいろおりましたが、22:00出発。
一応台風は通り過ぎたようですが、すっきりと晴れたわけではなく、まだかなりの風と時折雨もざざーっと降ってきます。

そんな中で一応現場についたものの、まだまだ波も荒く(え?こんな中でできるの?)と思いつつも釣り場に向かいます。

しかし、暗い中でわけがわからず、まずは釣り場所のテトラポッドを目指しますが、そんな中で事件はおきます。
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この写真は翌々日明るいときに撮ったものですが、左側のテトラの外は川になっており、右側のテトラは砂浜になっているのですね。我々は右側からおりて、左側のテトラにのるのですが、当夜は時々大波が、このテトラの間を「ドドーっ」と流れてくるのですな。
そうとはしらず、ともかく左のテトラに登ろうとしている途中で、ドドドドドーと激流が。

GGは幸い、目的の左テトラに避難しましたが、哀れ全身ずぶぬれになった人、部分濡れではあったものの、夜食・朝食用にもってきた食料を流してしまう人、いろいろおりまして、阿鼻叫喚艱難辛苦七転八倒絶体絶命地獄絵図となったのであります。

GGとOMリーダーは神経が一本抜けておりますので、ともかくもテトラの上から釣竿だして、「さーて、どうかな釣れるかな」「サケ鯉サケ鯉、じゃないサケ来い、サケ来い」と暗闇のお祈り。
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ふと後ろを振り向くと、全身ずぶぬれになったひとは、引き上げたあと、残りの人たちは、佇んだまま、「本当に釣れるの?」という顔で(暗闇で見えませんが)見ております。
ま、結果的には濁流の状態で釣れるわけはなく、雨は降る、気温はどんどん下がる中で、テトラポッドの上でつい寝てしまいましたが、3時に撤退と決定。
合宿所に帰って風呂で体を温めて、やっと地獄からの生還をしたわけであります。

仮眠の後、現場を見に行きますと、まだ荒れておりまして、ま、これじゃあ釣れるわけがないねと、希望を翌日につなぎます。

夜昼関係なく、寝たり起きたりしている関係で、今日は何曜日?という状態で、わけがわからないので、記憶があいまいなのですね。
たぶん、ともかくその夜は11時出発で、所定のテトラに乗って明け方をまちます。
このころから、空も晴れてきて、さすがに北海道、星の数が多いのに改めてびっくり。
冬の星座であるはずのオリオン座が堂々と空に横たわっているのに再びビックリ。
この星空を皆さんにお見せしたいのですが、わがヘッポコカメラでは無理ですね。

夜の間はあたりもなく、4時過ぎから徐々に東の空が明るんできます。
オホーツクの朝焼け
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弦月高く、知床の空に・・・
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知床の岬に今日もまた日は昇る・・・・宇宙の悠久の営み・・
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2日、3日目には天候も回復してきまして、快調な釣り日和となりました。

ロッジからの眺望
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釣り場の風景
突端で波涛に向かう人々
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河口に立ちこんで迎え撃つ人々
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最後の戦い、生命の爆発!
強引な突っ走り、ジャンプ、身をよじっての回転技、
あらゆる秘術を尽くして鮭も戦います。
GGもどれだけ逃げられたことか。
14号の糸をぶちきられたり、あと少しのところで、針を外されたり・・・・
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必死の抵抗
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いわゆるひとつの終焉・・
お前もよく戦ったぞと畏敬の思い。
立派な「鼻曲がり」(オスの成熟魚)です。
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ま、へぼ釣り人のGGもそれなりの釣果を得まして・・・・
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破顔一笑呵々大笑
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流しの中の釣果
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イクラでも食べなはれ
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こんな毎日の繰り返しで、具体的な時間経過が思い出せないのです。

ともかく今日10:30の飛行機に乗って帰るぞという最終日の朝も3時半出発で
最後の戦い・・・8時にやっと合宿所に帰って、帰る荷造りという状態でありまして、
「えーい!サケだサケだサケだ、サケを持って来い!」と”浪速恋しぐれ”のような
ひたすら、サケ釣りの毎日でありました。

2日前から、醤油づけにしてあった、イクラと前日夕方に切り身にしてあった、オスのサケを発砲スチロールに詰めて帰途につきます。

14:30に無事帰宅。
クロネコで送ると2泊3日かかるということなので、こういう状態で持って帰ったのであります。
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ふふふ、中はこういう風にね、なっているのですな。
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いわゆるアラであります。これは鍋あるいは、味噌汁、あるいは氷頭に。
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これはもちろん切り身でありますね。
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その日の夜は、塩焼きほぐし身と、イクラで、サケの親子丼となりました。

「ぽたっ」
(ほっぺたの落ちた音であります。)

ではまた

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この記事へのコメント

長老1号こと・・・
2011年09月28日 10:27
俗界を離れて網走番外地へ、楽しそうな合宿生活?阿鼻・・絵図を体験され、オホーツクの朝焼けをみて何か懺悔気分に? 破顔・・大笑!出来て、ストレス吹っ飛びましたね!(すいません!もともとストレスない野田)
いいな~いいな!でも長老と云われる歳ではとても無理で危険な合宿です(>_<)
あの~、ほっぺた落ちた音で現実に戻りましたか(^○^)



2011年09月28日 11:19
長老2号は今回参加されて、弁当が激流に流されて泣いておられましたが、結構釣っておられましたよ。長老1号さんもどうですか(^-^)V
非常に疲れる合宿ですが、確かにヘトヘトになることによって、なにかカタルシスというか、終わってみればストレスもすっきりしますね。この状態が果たしていつまで続きますか。
ノドをカラカラにして飲むビールがおいしいように、ストレスを溜めに溜めて一気に発散するというのもいいようですね。
白井太郎
2011年09月30日 11:04
オスの切り身 いつ取りに上がったらよろしいでしょうか。
2011年09月30日 15:01
あ、白井太郎さんもお入用でしたか。もうほとんど食べてしまいましたので、残念です・・・
(色と形がちょっと変わっていてよければ、明日の朝、トイレで頑張ってみますが・・・)
あとは、残留のOMさんの頑張りに期待か、今年、イクラをちょっと撒いてきましたので、帰ってくるのは4年後ですね。