ぼらんてぃあ

CCA東部のW辺君が九十九里周辺の被災情報くれまして、まだボランティアを求めているとの話であります。

GGも日曜日はCCAのサイクリング行事が時節柄、中止となりまして、「小人閑居して、不倫をなす」(ちょっと違うような気がするけどまあいいや)という中国の言葉もあり、ボランティアに言ってみようかと、旭市のサイトをみるとやっぱりボランティア募集中とのこと。

条件は
①県内在住者で日帰りできるもの
②飯は各自で用意のこと
③汚れてもいい服装、長靴、ヘルメット、防塵マスク、皮手袋(軍手は役にたたないとのこと)、できればシャベル、バール持参のことなどなど
(バール?ないけど買っておけばそのうち銀行強盗でもやるときに役にたつかもしれないな。買っておくか。)
(長靴よりは安全靴の方がいいのではないかと思いますが、ま、ご指定でございますので。)
汚れてもいい服装?アルマーニとか、バーバリーだったら汚れてもいいか。ま、普段着だからね(うそつけ)

④9時から、15時までやっています

なるほど、なるほど、困っている人がいれば、助けてやらねばならぬ。
「止めてくださるな、妙真殿!落ちぶれ果てても平手は武士じゃ。行かねばならぬ。ええい!いかねばならぬー」なんてね。天保水滸伝の飯岡も近いしね。懐かしいね、飯岡の助五郎と笹川の繁蔵か。

「かぁちゃん、おいら行ってくるぜ」と言ったら、「とうちゃん、アタイもつれてっとくれよ」
ということになりまして、資材の調達に行ってめえりやした。
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以前ね、「GGさん、今度、ギンコーやるけど一緒に来るかい?」なんて声をかけてくれた人がいましてね。
「ぎ、ぎ、銀行―?やるのぉ?」とちょっと声が裏返ってしまいましたんですけどね。

考えてみたら、老後の資金のことも頭に浮かびまして、「あーオイラも遂に犯罪者になるか」と思いつつも「いくいくいくいく 行きますー」と「や、ややっぱりバールとか、電話線切るニッパーなんかもあった方がいいっすネ?」

相手が「ん?ん、んんんん?」となって、銀行ではなくって吟行のことだと判明いたしました。一時期、柄にもなく俳句がどうのこうのと能書きたれていましたのでね。

あの時、バールを買い損ねたので、これも買いました。2280円。プロ用のやつは重いので軽量タイプ、値段は同じなのですね。
バールを握っていると何か凶暴な気持ちになるね。何でもやってやるぜい!なんてね。「この男、凶暴につき」
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腰痛持ちなので、作業するときは、腰痛ベルトも必須だな。

出陣前の雄姿?
これがセンター推奨の標準装備のようです。
道を歩いていてこういうオッサンが歩いてきたらすぐ逃げましょう。
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ガソリンスタンドに並ぶのはいやなので、小さいけれどコイツで。
荷物が少ないからこれでもいいやね。いわゆる混血車で満タンで600Km以上
行けちゃうのだよね。
普段は自転車も詰めない役立たずだけど、こういうときは頼りになるね。
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飯岡健康センターがボランティアセンターとなっており、ぞくぞくとボランティアが詰めかけております。若い人が多い。まだまだ日本も捨てたものじゃないね。

申込書に名前、特技、その日の体調など書き込みます。しかる後に、本日初めてのひとと、2回目以上の人は列を分けられます。

CCA東部のW辺君と現地でばったり。彼は昨日も来たとのことで別の列に並びます。初回者は多く、受付登録までに1時間半ほど並びます。

その後5~10人のグループに分かれて、オリエンテーション。
①ゆっくりした揺れが来たらすぐに山の方へ走れとか、
②災害現場では決してカメラをださないように。
③家の人には、「頑張ってください」などはくれぐれも言わないように。
④飲み物、食べ物は出されても遠慮するように。
⑤向こうから話してきたら、聞いてあげながら作業をする。
などなどの説明をうけまして、いざ現場へ。

GG夫婦は総勢12名のグループにはいり、3軒のお宅の庭にたまった砂を取り除く作業です。
ま、しろうとには適当な作業ですな。

しかし、腰をかがめてシャベルで砂をすくってズタ袋にいれるのでだんだんと腰が痛くなってきます。とほほほ、ざまぁねえや。

GG夫婦のほかの10人は30歳以下、超えても少しという若者ばかり、ギャル風の女の子も2人おり、「ふん、ちゃんと働けるのかよ」なんてなめておりましたが、マジメによく働いておりました。

茶髪を後ろで束ねたお兄ちゃんもいやはや、よく働きますわ。銚子で働いている女の子は一人で参加。勤務先で銚子方向から飯岡方面へ向かっている津波をずっと見ていたとのこと。
なかなかいまどきの若者もやりますわい。
それに比べてこちとら腰を押さえながらの作業で情けないねえ。
15時に作業終了。各チーム三々五々、センターに帰ります。
借りた道具を返し、作業完了報告を提出して、はいご苦労さん。
こちらは報告用テント
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今日、作業したお宅はお婆さんの一人住まい。1月にご主人がなくなったとのこと。位牌も忘れて逃げましたとのお話。
その隣は88歳のお婆さんだけれども、息子の家に疎開中とのことで、もう一軒は無住だとのこと。高齢化が、ここでも進んでいるのだねえ。

ま、ともかく終わりまして、センターの人に手に消毒液をかけていただいたり、ウガイ薬をもらってうがいをしたり。
うがい場所で、疲れた表情でたたずむ、「アタイも行く」といったBB。
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GGは車に積み込んでぐったり・・・
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ま、年寄りの冷や水ということでしょうな。

「なにもしない善より、何かする偽善」とか、
「金のあるやつは金をだせ、知恵のあるやつは知恵を出せ、力のあるやつは力をだせ、何もない奴は元気を出せ」なんてね、いろいろ言われておりますが、その時その時にできることをね、ちょいとね、やるということですな。

ふぅ、地震の日いらい1週間、計画停電の通勤地獄などありまして、さすがに疲れましたね。
♪今日の~仕事は辛かったー、あとは焼酎を、あおるだけー♪と岡林信康「山谷ブルースでも歌いながら、ビール飲むか。

それではこのへんで。

あ、そうそう 災害現場は写真禁止ということで、写真はありませんので、悪しからず。
飯岡公園の南あたりから1Kmほど、陸側に弓状にそっておりますので、そこに津波が集中した
ようですね。
護岸堤防から、100mくらいまでは倒壊した家が多かったです。

この記事へのコメント

sazae3
2011年03月20日 20:50
GGとBBの参加でお疲れさまでした。具体的に行動されて本当にありがとうございました。私も動きたいです。体力には自信がありませんが。様子が良く分かってありがたいです。何時かは私も動きます。
今の現状ではハイブリット車でなくってはダメですね。
2011年03月20日 21:36
いやいやSAZAE3、やっぱり肉体労働はきついです。若い人に任せておいたほうがいいですよ。
この後、機会があれば、話し相手になってあげるとか、そういうことをお勧めします。無理なく自然に生きていきましょう。